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猫池罵詈雑言雑記帳
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 消費税大増税オメデトウ! 北朝鮮国民並みの従順な奴隷たちよ。座して死を選ぶか?
 祝! 原発大推進!! 民意を反映させられないこの国と国民のザマをみよ……。
 アメリカ合州国隷属深化大歓迎! 中華人民共和国や大韓民国の主張や“暴走”には腹を立てても、合法をでっちあげながらわが国の主権をふみじってやまない宗主国さまには寛大だもんな。コビを売ってさえいる。この国の連中ときたら(笑)。
 筋金入りレイシストを政治家として持ち上げ続けることの恥、そのおろかしさを自国そのものの問題として自覚できない国民とマスメディア。まるで、自覚なき自殺志願者の群れを目の当たりにする思いだ。
 まっ、いいや。オレは友と家族と自分のシアワセのためだけにモノを考えればいいだけの話。
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 今週の報道でもっとも驚いたのがこれだ。
原子力規制委の取材規制
初仕事は報道規制(続報)

 リンクしたのは「しんぶん赤旗」が報じた原子力規制委員会による取材規制事件のあらましと同紙ほかの主張記事である。いうまでもなく同紙は日本共産党の政党機関紙だが、党広報的な部分はともかく、報道という点で一定の評価をしてチェックしている「新聞」のひとつである。
 同記事によれば、「特定の主義主張を持った機関紙はご遠慮いただきたい」として原子力規制委員会が同紙を排除、それだけでなくフリーランスの記者に対しても「特定の主義主張を持って書かれている方はご遠慮いただいております」などと排除方針を持っているというのである。簡単にいえば権力(利権)側にとって都合の悪い報道をあらかじめシャットアウトする。言い換えれば「大本営発表」を鵜呑みにするヤツらのみを利用させていただきますという宣言にほかならないが、同記事が指摘しているとおり、本来は「同委員会が議題で、(1)報道機関への発表を積極的に行う(2)報道機関を既存官庁よりも広く捉え、報道を事業として行う団体や個人を対象にする—と明記している」のだから、まさに自家撞着以前の問題であろう。こういうことは、先進“自由主義”国ではほぼ日本のみが伝統としている言論統制方式だということを知っておくべきである。細かな実情はいざしらず、たとえばアメリカ合州国にでさえ同紙、すなわち共産党員の特派員が常駐しているし、排除の一例を挙げるのならば、『ソウルと平壌』(萩原遼・文春文庫)の文中には、ソウルオリンピックのさい、JOCが「赤旗」を排除したのに対し、「反共法」が生きている大韓民国側が半ば公式に便宜をはかってくれたエピソードが綴られている。長くなるので実例についてはこのへんにしておくが、まさに中華人民共和国だの旧ソビエト連邦だのと似たり寄ったりだというのが、わが国・日本の実態のようである。
 と、ここまでは前置きである。
 前にいるのは裸の王様──彼らは自らをも欺いてきた。
 後ろに控える暗黒の屍──彼はいちど死んでいた。
 下の川では殺し屋どもが蠢いている──彼らはマンガから生まれた。

 彼らはこぞって道標にめくらましを施し、行き先不明の案内人となりたがっている。
 そして逃げ場を求める鬱積が、はからずも彼らに手を貸す。
 望んでいるのは滅亡かそれともありえない再起動に手をかけることか。
 本当は道があるのにみてみぬフリをするわれら。
 これをゆるやかなる死と呼ぼうではないか……。
 今日は一杯ひっかけつつちょっとゆるネタを。
 以前にも触れたような気がするが、「水戸黄門」シリーズが打ち切られたことにより、わが国伝統の時代劇がその存亡すら危ういという見方があるという。シロウト目にもそれは大いにありうるなと、その話を目にしたときに思ったものだ。つまり、時代劇に要求される演技。殺陣。メイクや装束。大道具や小道具。もちろん台本や演出だってそうだが、ようはそれらもろもろ。長年にわたり培ってきたこれらの技術やセンスを活かす場が失われかねないということであり、それはすなわち後継者が死に絶えることつながるのではないかということである。
 よくわからんが、マスコミの“政治”報道の主役は、このところすっかり与党と野党第1党それぞれの内紛ネタに席巻されてしまったかの感がある。そうかと思えば、やれどこぞのだれが所属政党を辞めて某ゴロツキ集団に合流しただのというどうでもいい話を、わっざわざ本人たちの記者会見模様を挿みつつタレ流している始末だ(しかも目撃したのはNHKである)。くだらなくてヘドが出るとはこのことではなかろうか。
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猫池
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レジャーライター
自己紹介:
 レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
 なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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