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猫池罵詈雑言雑記帳
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 正直、見誤った。
 思想や信条は違えど、もういくらかは知能の程度が高いと思い込んでいた。言い方を変えれば“強敵”の部類ではないかと買いかぶっていたワケだが、ラッキョウの皮が剥がされてゆくにつれ、前任者と同程度の知性(と呼んでいいのかどうかは意見が分かれるところかもしれない・笑)しか持ち合わせておらず、加えて小心者でもあるようだ。

 そして致命的なのがあの危機管理のなさ。

 言うまでもなくオレ自身が「冷血」「危険」と銘打ったあのスカさんの話である(とうのご本人が「ガースー」ですなどとおどけたつもりのようだが、オレに言わせれば単なる「スカ」。まぁ、風刺語としての「ガースー」も悪くないけど、ネトウヨどもの「ガスヌキ」にもならんだろう、あれじゃ)。

 超高級西洋風焼肉店における会食など、すでにあれこれ報じられ世間をあきれ返らせているが、ああいうのを「平和ボケ」と言うのではあるまいか? 世の中、あれこれ威勢のいいことをのたまっている人々がいるけれど、あんな連中(自民・創価タッグ)に政権なんぞを続けさせていたら、それこそ外からではなく中から破滅への道を歩み続けることになっちまうぞ。

 さて、オレが個人的に大嫌いな有名企業のひとつであるDHCのなんとかという会長が、またしてもヘイト公言をし、国内外から批判を浴びているという(賞賛してるバカがそれ相応の数いそうなのが悲しき我が祖国のザマではあるのだが)。

 本人の意図はともかく、とんだ恥さらしであることに違いはない。

 大嫌いと記したとおり、オレ自身はこの会社の製品を買ったこともなければ買うつもりも一切ない。TVでCMが流れれば即座にチャンネルを変える(TVはほとんど見ないし、近ごろはそのCMを見かけた覚えもないが)。

 ところが、摩訶不思議なことに我が自室のガラクタ入れのなかに、この会社の製品(化粧品)がいくつか入っているのである。

 なぜかといえば、韓国・ソウルを訪問したさいに訪れたとある公演の記念品でほかいくつかの雑貨類とともに頂戴したブツなのであった(じつはそのさいに「コレ=DHC製品はいらない」と返そうととっさに思ったのだが、相手の笑顔に対し失礼かと思いとどまった)。個人的に韓国のあれこれを取材していることもあり、資料のひとつとして棄てずにいるワケだが、つまり同社は差別の対象としているであろう韓国でも堂々と商売をし、カネモウケとしているということでもある。

 もちろん、相手が韓国であろうと自国であろうとなんであろうと、具体的な事実に対し正面から批判したり疑問を呈したりするのはいい。だが、あの輩が公言したのはなんの謂れもないムダ口でありあからさまな差別である(念のため。ごく個人的な「床屋談義」の類まで批判するつもりはない)。心底くだらない人物だなと改めて感心させられた。

 韓国人はもとより、心ある人々の怒りあるリアクションを期待したい。
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 我らがあのケーセッキ安倍が、昨今の経済状況について「100年に一度の危機」と語ったそうな。

 しかし、オレに言わせればいまの祖国日本は2680年に一度の危機にある。

 そもそもが、あんな愚鈍な犬糞野郎が長々と政権の座にあることそのものが危機も危機、ヘタをすれば滅びへの道である。

 経済が未曾有に近い危機的状況を迎えつつあるのは事実であろう。だからこそ国家としてももっと迅速かつ効果的になすべきことがあると思うのだが、あの男のスッカスカなオツムのなかに、はたしていかほどに具体的な施策があるというのか。

 ついでに、一部大企業が抱えこんでいる莫大な内部留保という“死に金”はどうなのか? そのたとえば数パーセント程度に特別措置扱いの税金を負担してもらうだけでも、わが国の安定に大きく寄与するのではないかと思うのだが、そういう声はあるにせよ信じがたいほどに少ない。たとえば、某巨大自動車会社が「わが社として内部留保の一部を社会還元します」とでも打って出れば、つぎに自動車を買うときは、その某社を選んでもいいかなと思う人だっているのではないか? 考えようによっては、これほど愉快な「広告」はないと思うんですがねぇ……?

 それにしても。経営者ひとつで大会社だって傾く。監督の手腕ひとつでスポーツチームだってガラっと変わる。我々はそんな事実をさんざん目の当たりにしてきたハズなのだが、いざ祖国のこととなるとこのザマとは……。

 世論調査のたびにお題目が飛び出す。いわく「ほかに適当な人物がいない」。しかし、仮にそう考えるのだとしても、あの犬糞野郎のどこか「適当な人物」なのか、オレにはさっぱり理解できない。

 もはや“戦争”である。あの滅びの道案内人たちとの。違いますか?

 リスペクトしてやまない白川勝彦弁護士が18日に他界されていたとの報道があった。

 残念ながら面識こそなかったものの、著作やインターネット(白川弁護士公式サイト)記事などを拝読しつつ、数多くのご教示をいただいた。
 
「惜しい人を……」
 というのは使い古された定型句にすぎないが、心の底からあえてその定型句を使わざるをえない。

「令和反正」をともに迎えられなかったことも残念でならない。
(「令和反正」という造語については後日にあらためて触れたい。)

 ご冥福をお祈り申し上げます。

 なんか、日増しに祖国のことあれこれを考えるのが苦痛ばかりになっていきますなァ……。

 ところでシンちゃんよ。
 アンタにはこの有名な唄をプレゼントだ。 



 アンタ、このタテマエ上の作詞・作曲者よか愚かにて悪辣、哀れだと思うが、ねえシンちゃん。いつまで逃げようってんだ、「ワタシハヤッテナイ」ってよ。爺さんの墓前にとある報告をするまでか? しかし、万が一にもそれが成就した途端、アンタ用済みで切り捨てられるのが関の山だぞ。

「バカとハサミは使いよう」
 とかなんとかJ&S親子あたりがほくそ笑みそうだ(まっ、単なる暇つぶしの想像ですがね)。 
 
 話は飛ぶけど。
 外国出張のさいにおデートをしていた亡国もとい某国の“ガールフレンド”はお元気ですか? もとより、同じ女性かどうかはいいざ知らず。
 ここ数年の出張はエアライン便が使えないので会いに行けないそうじゃないか。アンタのお友だち(お医者さん)が心配してましたよ。

(なんのバグか、途中から文字を大きくしたはいいけど、サイズ変更ができなくなってしまったので、そのままにしてしまいました。)

 ふだんなら目にしただけで素通りするレベルの雑報だが、ちょっとばかり仰天したので、紹介だけしておきたい。

北朝鮮で餓死者続出、拉致被害者奪還の好機 家族会「いまを逃せば大変なことになる」
 (「夕刊フジ」2018年3月31日)

 すごいね、この見出し。

 いくら北朝鮮を利用したいからといって、「ひとの道」に真っ向から反するごときの見出しをつけるウヨクメディアの正体とは、いったいなんなのだろうと思う。これでは、自国民に対し人権の「じ」の字も与えようともしない北朝鮮当局とまったく一緒だと思うのだがどうだろうか。

>「数十万」とも「200万」ともいわれる餓死者が相次いだ1990年代の「苦難の行軍」の再来を懸念する声も上がっているという。正恩氏が追い詰められた今、日本には拉致被害者奪還の好機が訪れている。(リンク記事)

 と本文でも書き連ねている。
 ここでダシにされている「苦難の行軍」の再来が事実云々かどうかはともかく、それで金正恩が「追い詰められ」ていると自覚しているのであれば、それはそれで評価すべきことかもしれない(父親・正日と比べてのことだが)。

 この「200万」人にも及ぶ犠牲者が取りざたされている大量餓死事件について、先に亡くなったジャーナリストの萩原遼は、金正日による故意の大量虐殺事件だと看破している(『金正日 隠された戦争 金日成の死と大量餓死の謎を解く』文春文庫2006年/ほか)。そこには、自国民の大量死に対し座したまま手をこまねいていたのではなく、“敵”と位置づけられたひとびとを消すために仕組まれたワナ──食糧配給の停止などによって──というのである。言い換えるならば、このときの独裁者であった金正日はけっして「追い詰められ」てはいなかった。したがって、もし自国民が窮しているのに対し、息子・正恩が「追い詰められ」ているというのであれば、これはあの国にとって大きな進歩だという皮肉な見方だってできることになろう。

 そういう意味において、交渉の「好機」としたいのであれば理解はできる。北朝鮮当局が韓国や中国との間で対話の場を設けたことは事実であり、さらに米国との対話すら現実のものとなる可能性だってあるからだ(記事では、こうした事実に目を背けたいのか、日本が置き去りにされているなんていうのは錯覚だとでもいわんかのごとしである。哀れで泣けてくる)。

 だが、この恥さらしな「見出し」。
 あたかも人間の悲惨な死を福音としたいがごとしの姿勢
 悪辣な独裁者とそのもとで虐げられているひとびととの区別がついていないかのような幼児性(多少でもそういう常識を持っていれば、こんな見出しは避けるだろう)。
 フジサンケイというメディアの正体が、これほどわかりやすい見出しという意味では、天晴れというほかはない(フェイクニュースの実績もありますな)。

 それはそれとして……。
 北朝鮮問題において、米中露の介入をできるだけ少なくすべきだとオレは考えている。
 それは、なんらかの武力含みによる「ハードランディング」が取り返しのつかない結果をもたらすと考えていることがひとつと、北朝鮮解放後という大きな場面・時代においてが国がぜひリーダーシップをとってほしいと願っているからだ
 そう単純な問題でないことは承知のうえだが、あの国のインフラの整備をはじめ、農業や工業といった産業育成、教育や医療、さらにはエンタテイメントなどのビジネスチャンスにもつながらないワケがない。残念ながら、いまの政権のママでは、そんな前向きな近未来をデザインすることはとうてい不可能であろう。

■オマケ:
「バカのひとつおぼえ」あるいは(マンガのなかの)「壊れたロボット」みたいに「改憲・改憲」とさわぐ愚か者リーダー。あの男のオツムのなかには、祖国のデザインなどはなく、単に祖父の墓前にある成就を報告したいだけなのであるまいか。彼ののたまう「改憲」とは、ようはそういう「改憲」なのかもしれない。少なくとも彼のオツムのなかでは……。
 
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 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
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