衆院選での民主党の圧勝から4日が経ち、早くもいくつかの部分で変化がはじまっているようである。なんども記すように、民主党の政策のなかにはとても賛成しかねる内容も含まれているものの、逆に評価したい部分もあるわけで、いまはそのスタートの切り方を自分なりに観察してみているところだ。大方のひとびとも、おそらくは同じような気持ちなのではないだろうかと察するが、ぜひ、こんな事実にも注目していただきたい『日刊ベリタ・「民主党極右派」もぞろぞろ当選』)。
さて、政治の話題は後にゆずるとして、3日に起きた鉄道事故について少しだけ触れておきたい。
さて、政治の話題は後にゆずるとして、3日に起きた鉄道事故について少しだけ触れておきたい。
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いよいよ自創政権に対する清算の日が近づいてきた。大方のひとが予想していることとは思うが、このままいけば形としての政権交代は実現しそうな気配である。白川勝彦氏はこれを「市民革命」的な位置づけで捉えており、いままさにクライマックスを迎えるさなかにあって、そうした心構えはたしかに必要ではないかと思う。
しかし、真に「市民革命」という視点でいけば、今回の選挙はその過渡期にさしかかる戸口にすぎないと考えている。最大の理由が、時期政権を目されている(期待されているとは書かない)民主党が、そのじつどこも革命的ではないところによる。当ブログでなんどか記してきたとおり、現状の民主党というのは、その主流をみれば自民党民主派(もっとあからさまにいえば、「小沢派」ないし「前原派」ともいう)というのがその実態であり、経済・福祉・軍事・外交……etcの面において、じつは自民党となんら変わらぬ保守政党だからである(そのうち「松下政経塾」を叩くといった新書の類がベストセラーになるかもネ)。
しかし、真に「市民革命」という視点でいけば、今回の選挙はその過渡期にさしかかる戸口にすぎないと考えている。最大の理由が、時期政権を目されている(期待されているとは書かない)民主党が、そのじつどこも革命的ではないところによる。当ブログでなんどか記してきたとおり、現状の民主党というのは、その主流をみれば自民党民主派(もっとあからさまにいえば、「小沢派」ないし「前原派」ともいう)というのがその実態であり、経済・福祉・軍事・外交……etcの面において、じつは自民党となんら変わらぬ保守政党だからである(そのうち「松下政経塾」を叩くといった新書の類がベストセラーになるかもネ)。
“終戦記念日”である。いうまでもなく、太平洋戦争におけるわが国の敗戦日であり、ダイレクトに“敗戦記念日”と呼びならすひともいる。
一方、隣国の大韓民国ではこの日を“光復節”と呼び、独立記念日として位置づけられている(意味合いは若干異なるが台湾でも“光復節”が用いられている)。1910年8月の“併合”以来、日本による支配を受けてきた韓国・朝鮮が、日本の敗戦に伴う植民地支配から解放された日であり、解放から3年後の1948年に韓国政府が樹立した記念日でもある。日清および日露戦争にからみ一方的な支配(傀儡はいたにせよ、そんなものは免罪の手立てにはならない)を受けたなか、言語を核とする文化を蹂躙され、宗教を強制され、日本のための戦争や開発に狩り出されるという時代を乗り越えた彼らにとって、この瞬間がまさに“光復”であったことは疑問を挟む余地もない。
一方、隣国の大韓民国ではこの日を“光復節”と呼び、独立記念日として位置づけられている(意味合いは若干異なるが台湾でも“光復節”が用いられている)。1910年8月の“併合”以来、日本による支配を受けてきた韓国・朝鮮が、日本の敗戦に伴う植民地支配から解放された日であり、解放から3年後の1948年に韓国政府が樹立した記念日でもある。日清および日露戦争にからみ一方的な支配(傀儡はいたにせよ、そんなものは免罪の手立てにはならない)を受けたなか、言語を核とする文化を蹂躙され、宗教を強制され、日本のための戦争や開発に狩り出されるという時代を乗り越えた彼らにとって、この瞬間がまさに“光復”であったことは疑問を挟む余地もない。
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レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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