忍者ブログ
| Admin | Write | Comment |
猫池罵詈雑言雑記帳
2017/10. 6  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31 
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7

 九州をはじめ、各地で大雨の被害が続出している。
 この重要なできごとも、今日あたりは安倍真理教布教の格好のネタにされた感じがしないでもないTVニュースの類だが、安倍尊師云々(うんぬん)はさておき、このところちょっと気になっていることがある。

 TVの天気予報(気象情報)でここ数年よく耳にするようになった言葉に「あめかぜ」がある。
 たとえば、
「あめかぜが強くなるおそれがありますので、お出かけのさいなどには十分気をつけてください」
 といった類。

 意味は十分にわかる。しかし、子どものころから親しんできたこういう場合に用いられる日本語は、「あめかぜ」ではなく「ふうう」ではなかったか? 

 漢字にすればともに「雨風」。
「ふうう」が「あめかぜ」となった理由は十分に想像がつく。ようは、「ふうう」ではわからんだろうとTV局側が視聴者のレベルをあらかじめ下げているのか(余計な「忖度」ともいう)、逆に視聴者の側から「ふうう」ではわからんといったイチャモンが頻発したのに応えたのか、おおよそそんなところなのであろう。

 愚かなことである。
 大げさかもしれないが、こうしてわが民族の母語が壊されてゆくのだなァ……と思った。
 一方で、同じ枠のニュース番組なんかでは「ガバナンス」だの「コンプライアンス」だの「レジーム」だの「スキーム」だのといったおおよそ意味不明のカタカナ語が、ときに乱発されているっていうのに、「ふうう」はダメで「あめかぜ」とはね。

 なかには、同じことを伝えるにも「あめ・かぜ、ともに強くなる~」といったふうに、「風雨」とは異なる言葉としているフシのある予報士もみかける。案外、オレと同じような疑問を抱いたうえでの苦肉の策なのかもしれない。

 話はかわって、だいぶ前の話だったと思うが、ネットで「女子高生」というのを検索すると、ヒットするのはポルノ(アダルトビデオ作品など)関係のオンパレードで、いったいニッポンという国はどうなってんだといった話があったのを覚えている方もあるだろう。いまも変わってないかもしれないが。

 いつだったか、『東京最後の異界鶯谷』(本橋信弘・宝島社)を読んでいて、そのなかに出てくるある種の店に「そんなのがあるとはねぇ……」と感心含みの仰天をしたことがある(真面目な話、スケベって奥深いものなんだなぁとウレシくなった)。で、つい先ごろ、その店名をふと思い出したので、なにげにグーグルで検索をしてみた。

 検索語は「デッドボール」。

 興味のある方は、ぜひ検索してみていただきたい(設定によっては内容が異なる可能性はあるが)。

 お出ましになったそのトップは件の店の「広告」であり、以後延々とその店関係のURLが連なっている。4つめに日本独自の野球用語である「デッドボール」を表す「死球」(Wikipedia)があるものの、冒頭の1ページ目はほぼその店関係(口コミなどを含む)でおしまい。

 まっ、別段そうした業種の店を差別しようとは思っていないし、ことさらに隠蔽する必要もないと考えているけれど、「これこそが、わがニッポンの素顔ナリ!」と悲しんでいいのかウレシがっていいのか、どうにも複雑な思いにかられてしまいMASITA。ぇえ、ぇえ。野球少年なんかが見たら、トラウマになること必至だろうなァ(笑)。

 ここはいっちょ、『ポルノ立国論~究極のインバウンド~キーワードはスケベだ!』ってな本でも、あの村西とおる御大に書いてもらうってのもええなぁ。どっかに企画を売り込もうかね?
PR

 東京都議選の結果をめぐり、「自民大惨敗」といった見出しが日本中を駆け巡った。
「よもや?」という懸念こそあったものの、意外でもなんでもないというのが個人的な感想だ。

 数字のうえでは“小池派”の勝利であり、ほかに目立つところといえば、これまた下馬評どおりに民進党の議席が激減したことと、共産党が前回を2議席上回ったことだろうか。もっとも、民進党でいえば、前回の当選が15人にあったにも拘わらず、改選時にはその半分にも満たない7人という状態であったから、選挙云々(うんぬん)以前の問題だったようにも思える。

 自民は改選57(前回当選59)議席の半数を下回る23議席を確保したが、「あんな人たち」(アベ語)だってのに、まだそんなに当選したのかとの思いを禁じえなかった。
 しかし数字のうえでは負けは負け。
 このまま一気に改憲まで持ち込み、わが祖国の中華人民共和国化を共謀しているアベ真理教にしてみれば、これはちょっとした打撃だったハズで、そういう意味では意義深い選挙だった。

 一方でアベ真理教の“腹心の友”(アベ語)あるいは共謀相手である創価学会・公明党が安定した選挙戦をみせ、前回と同じ23(改選22)議席を得ている。このカルトコンビを合算しても46議席に留まるので、現政権に対する「NO!」が突きつけられたと見ることも可能ではあろう。だが、“小池派”都民ファーストの会と自民党本流との違いは、どこまで明確なのだろうか。東京都議会の与党となった都民ファーストではあるが、国政(への影響)という視野で窺ってみれば、これまたかぎりなく“与党”に近いか、あるいはそのものなのではあるまいか? そもそも、都政においてもほとんど実績もなければ確たる姿勢を示しているワケでもない彼らについて、票を投じた有権者はどれだけ理解しているのだろうか? ましてや、今回の選挙においては、創価学会の組織力を借りてしまったのである。これでは、創価学会によって延命してきた自民党本体となんら違いはないではないか? とんだ茶番ではないかと思うのだが……。
 
 言い換えれば、ちっとも痛くはないのだ。アベ真理教にとっては。

 もっともこの現象。プチブーム時代の民主党がそうであったように、この49議席という数合わせもまた“烏合の衆”であったという可能性がないとはいえまい(なかにはホネのある議員がいないとまでは言わないが)。自民党に擦り寄るもよし、維新あたりで再出発するもよし。こうしてまた「ああ、やはり自民党しかないねぇ」といったところに落ち着いてしまうのが、現代ニッポンジンの善良なるマジョリティなのかもしれない。悲しいことである。


■おまけ
 アベ尊師の名言「こんな人たち」がちょっとした話題と呼んでいる。もちろんあの男の正体を顕わしたという点で批判を浴びているワケだが、オレがむしろ大歓迎に思った。かぜか? あれによって(だけではないが)、あの男とその共謀仲間が、明白な「敵」であることが明らかになったからである。

 またぞろ、「惨敗アベ真理教」を救済するかのように、つまりそのピンチにあたって「忖度」(とうの尊師は読めるのだろうか?)したかのように北朝鮮がミサイルをぶっ放した。
“脅威”としてけっして無視はできないと思うし、あの金王朝を(武力以外の手段で)ぶっつぶさなければならないと考えてはいるけれど、それでも(差し迫った)「敵」とまでは考えていない(あの政権を「味方」や「友人」などともこれっぽっちも思ってはいないが)。この件はいずれ改めたいと思うが、「敵」というくくりでは、アベ真理教のほうがよほどの「敵」であり、日本国民にとって間近に差し迫った「脅威」なのである。

 ところで都民ファースト。「東京」ではなく「都民」としたところにはまだしも好感が持てる。しかし、くれぐれも「都民ファシス党」に化けませんように……。

●追記
「都民ファースト」について、興味深い記事があった。
「都民ファースト」は情報公開の党か? 都議選・インターネット映像メディアIWJの取材申し込みに答えず(日刊ベリタ) 

 嗚呼、東京都議選。
 有権者じゃないし、さしあたりウォッチするにとどめているが、事前の想像どおりといおうか、アベ自民とコイケ自民劇場派ばかりがクローズアップされ、あたかもこの似たり寄ったりでしかない両者の戦いであるかのような演出がなされてきた。

 まっ、こんなのに騙されるほうがバカだとオレは考えているが、その顛末はフタを開けてみないことにはわかりようがないし、賢明なる都民有権者諸氏の冷静さにわずかな期待を寄せていたいような気もする。

 なぜ自民劇場派と造語を記したかといえば、そのボス格にあるおばさんの正体について、個人的なあるできごとからオレなりに見抜いているからだ。いちおうの“恩義めいた”気持ちがないわけではないし、こんなところでなにを記したところでどうってこともないと思うので具体的な記述は避けておく。

 しかしながら、劇場型だと見るその根拠について、ひとつだけ“たとえ話”を記しておこう。

 あのおばさん、かつては環境大臣を務めていたが、その“ご専門”であったハズの環境問題としてこういう“お伽話”はどうだろう?

 場面はとある環境問題を論ずる会議の席。
 主催者はこうした集まりの慣例にしたがって水差しを用意したかったが、会場に容器などがなかったため、やむを得ず市販のペットボトルの緑茶をテーブルに並べておいた。
 で、それをみたおばさん、
「これから環境問題について語り合うというのに、ペットボトルとはなにごとですかっ!」
 とどえらい剣幕でまくしたてた。

 一方、その騒ぎの影で、同じく会合に出席した別のひとりが、自らのバッグから水筒を取り出して、なにごとも言わずに自らの席前に置いた……。

※どうでもいいが、とうのご本人が日常生活にあってペットボトル飲料の類とまったくご縁がないかどうかはいざ知らずといったところでもありますな。


 閑話休題。
 いくつかの報道によれば、都議選の応援演説をしたわれらが安倍尊師に向かって、こともあろうか「安倍辞めろ」だの「安倍帰れ」といった抗議の声が飛び交ったという。なかには「臨時国会をいますぐ開け」というそのとおりでしかありえない声もあったらしいが、愉快だったのがそれに応じた尊師であった。
 
 いわく、
「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」
「憎悪からは何も生まれない。こういう人たちに負けるわけにはいかない」
 っていうんですからねぇ。

 嗚呼、国会における自民党の面々から飛び出すヤジは、「人の演説を邪魔するような行為」ではないとでも主張したいのだろうか?

 記事を目にしたとたん、悪いけれど腹の底から大爆笑をしてしまいMASITAYO。

 その安倍尊師が、複数の学校法人をめぐって汚職めいた渦中にあるのはご存知のとおり。そしたら、それを正当かしたいのかどうか、こんどは獣医学部云々(でんでんじゃないYO)を後付で合法化しようとまであがいている始末。感想をハッキリと書きましょう。

「コイツ、ほんまもんのバカ雀っ!」

 オレはそうしみじみ思うほかはない。あくまで個人としての感想ではあるが。

 ところで、その子分のひとりが都議選応援で自衛隊がどうのと演説して問題化。アベ尊師をはじめ自民党でもその火消しに追われているというが、なぁに心配するこたぁありませんよ。なぜか?
 いまの安倍真理教・自民党を支持している善良なるひとびとにとっては、それのどこが問題なのかさっぱりわかりようがないんですから(これは共謀罪などをめぐってもまったく一緒)。ゆえに、ヘンにじたばたしないで静観していればいいのです、アベ尊師どの。

 それにしても、あんなのがこともあろうか「防衛大臣」とはねぇ。中国がどうのとか北朝鮮がどうのとか、さんざんっぱら「有事」をあおっている安倍心理教やその支持者だが、それでいてあんなのを「防衛」の責任者にしてるってんだから、笑うほかはないではないか。「バカ丸出し」とはこういうザマのことを指さないか?

・解釈イ:周辺国との対立や有事的な危機問題など、じつはまったくないのだというのがホンネ。
・解釈ロ:あおっているとおりに微妙な状況にあるのを事実として、そんなさなかにあんなのを責任者にすることに対する危機感をまったく持っていない(つまり、危機をあおりながらも、自分自身はなんら危機感を覚えていない)。
・解釈ハ:単なるバカ。低能なだけ。
・嗚呼、こんなんでニッポンの防衛は大丈夫なのだろうか(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)
 

 
■おまけ
 加計学園をめぐる「幕引き」(まぁ、真理教側からみてね)のザマを眺めていてふと思った。
「でんでん」だの「腹心の友」だのといったアベ語だが、案外、その「お気持ち」に「忖度」した出版社なりが、国語辞典のつぎの改訂版かなにかで正式な日本語として掲載するかもしれませんなァ(笑)。

・うん-ぬん【云々・云云】・・・「でんでん」とも

 とかね(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;) 現代ニッポンに、いかにもありそうな話ではないか。



  腐臭がするぜ。安倍晋三だの  菅義偉だのといった面々、そしてそこにたかる有象無象どもからよ。

 くわえて思う。
 あんたら、とってもみっともないよ
 往生際もすこぶる悪い(見苦しいともいう)。

 ひとことでいえば、軽蔑するほかはないニンゲンの好例だ。

 日本の将来を担う若者たちは、とくにマネをしないように(しないか・笑)。

 ところで、ニッポンの道徳教科書「検定」を舞台に「パン屋」がダメで「和菓子屋」ならOKという“介入”に順ずる事件があったそうな。なんでも、
「伝統と文化の尊重、国や郷土を愛する態度の扱いが不適切」
 だっていうのだが「首席に朝の挨拶をします」(そういう童謡が北朝鮮にあるのだかあったのだかした。いうまでもなく首席とはこの当時なら金日成を指した)じゃなかった(笑)、「国歌が流れたら、みんなでいっしょに歌います」なんて記述もあるらしいし、昨今の流行り歌やTVにありがちな三文ポエムフレーズも山盛りされているとか(流行り歌については、少し前までは「お説教ソング」と個人的に呼んでいたが、最近はそれを通り越して「よい子ソング」ないし「よい子のフリをします歌」に“進化”している。とっても気持ちが悪い)。

 断っておくが、個人として「パン屋はダメで和菓子屋!」などとしたり、「君が代」を心をこめて斉唱するのはなんら問題はないし自由である。もちろん「よい子ソング」の類だってそうだ。しかし、ここで問題となっているのは「教科書検定」という公権力との関係であり、そういう意味で極めて危険な状態にあるといえる。言論や思想の自由というのは、こうした公権力の行使に対してこそ問題となりうるものなのであり、日本国憲法が定めるそうしたものろもろは、まさに権力の行使に対する歯止めなのである。
 それがこのザマとはね。まさに北朝鮮にソックリ。こうしてみっともない国にますます陥っていってしまうのだろうか……。

◎補足
「伝統と文化の尊重」という点はあえて反対するつもりはない(公権力が入り込むのには大反対だが)。個人的には「伝統と文化」の核には言語(母語。つまりここでは日本語)こそがふさわしいと考えているが、ではさて、「戦後レジーム」がどうのとか「アベノミクス」だとか、にわかにはわけのわからんヨコモジもどきで煙にまいたつもりでいる連中ときたらどうか。そういう輩にこそ、「伝統と文化」を尊重しろといいたい(まぁ、首相からして「でんでん」だの「腹心の友」だもんなぁ。そのていたらくで、なにが「美しい日本」なんだよ・笑)。そうでなくとも、役所やマスコミが流布してやまない妙なヨコモジの数々(スキームだのコンプライアンスだの・・・)。そんなところに公権力によって「ポエム」が加わるとは、わが民族文化の滅亡もそう遠い未来のことではなさそうだ。

 なお、外来語がダメだとかヨコモジを廃せよなどという極論を述べているのではないので念のため。

●追記
 お隣・韓国で前大統領の「親友」だという被告に対し懲役3年の実刑判決が下された。

 ぁあ、このおっかさんってのは、ようは前大統領にとっては“腹心の友”(アベ語)ってワケか。

 韓国嫌いにとっては、歴代大統領による汚職や、それに類するデタラメぶりを嘲笑していたりするのであろう。しかし、それに対して我らが祖国のザマときたらどうか? 司法がまともに動くことさえママならないではないか。けっしてよそを嘲ってばかりはいられないというのが実態ではないかと思うのだが。

 ちなみに、その被告の罪状の一部。
崔順実被告を起訴した特別検察官チームによると、崔被告は2014年、梨花女子大の入試で馬術の韓国代表だったチョン氏を合格させるため、チョン氏や大学関係者と共謀して面接官らに影響力を行使した。(聯合ニュース・6月23日配信)

 ぁあ、どこかにあったような話ですなァ……。「腐臭」漂うひとびとよ、こりゃぁ他人事じゃないぞ。よかったですなぁ、ニッポンジン(の政治家)で(嗤)。
  
 そういえば、(きちんとした裏づけがまだ取れてないので)だれとは名指しはしないけれど、「腐臭」を撒き散らしているそのなかに、東南アジアの某国(どの国までかは話を聞いている)で、買春三昧にいそしんでいた人物がいるそうな。コレはその“腹心の友”・・・かどうかはともかく、少なくとも仲良しであるらしい某人物がとある記者にもらした話。「いそしんでいた」と過去形にしたのは、以前なら(おそらくは公務ないしそれに順ずる仕事で)欧州などにゆくさいに、わざわざ遠回りとなるその国経由とし、(乗り継ぎ滞在を利用して)女遊びをするのを楽しみにしていたところ、エラくなってしまったがために、公務の出張にさいしては「政府専用機」があてがわられてしまうため、そうしたそそうができなくなってしまったとその御仁が「嘆いていた」という証言による。

 まっ、こんなのはほかのあまたの“罪状”に比べればどうってことのない話にすぎないし、「女遊びだろうがカジノ豪遊だろうが、やりたきゃ勝手にやってくれ」と笑い飛ばすことも可能であろう(とはいえ、公務中だったとしたら大問題ですな)。だが、「美しい日本」の正体がコレではねぇ・・・?


 ぁあ、万が一にも共謀罪が施行されたら、市民を“摘発”するのはこんな連中なんだなァ……。

みうらじゅん、痴漢冤罪被害を告白! 捜査協力のはずが「犯人連れてきた」(マイナビ)

 リンク記事の内容は見出しのとおり。
 容疑者でもなんでもなく、単に(善良な一市民として)警察の捜査に協力してみたら、いきなり犯人扱いとはね。

 ようは、こんなクソバエどもが共謀罪摘発の任を背負うワケである(ほかに国家の暗部ともいいうる「公安」の類も関わるのであろうが、それとて同様──どころの騒ぎではないに違いない)。

 ついでにざっとネットのヘッドラインを眺めていったところ、兵庫県警がなんら法を犯していない市民を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕したという雑報もあった。違法となる刃渡り云々をめぐる警察官の無知(勘違いではないよ)によって市民を逮捕したはいいが、調べてみたら違法でもなんでもなくただちに釈放したというのだ。

 このふたつの案件。ともに警察側の横暴から無辜の市民を拘束したという共通点がある。善良にすぎると、「誤りに気づいて釈放したんだからいいじゃないか」などという頓珍漢な発想に結びつくかもしれないが、鉄道車両内などでの痴漢騒ぎ報道などを見るにつけ、その事後で無罪を勝ち取ろうが、標的にされた側は(警察と違って)無傷ではいられないではないかと思う。

 共謀罪なんぞなくてもこのザマなのが現代ニッポンなのである。
 実際に犯罪行為に及ぶ前どころか及ぶつもりがまったくなくても、権力側の恣意的な見方によって摘発できるのが共謀罪である。「つもり」なり「計画」なりの有無を決めるのは、あくまで権力側であり、その先鋒に立つのが、こうしたニッポンの警察だということを知るべきであろう。

 犯人扱いされた漫画家にしても、これが共謀罪施行後であったとしたら、いわれもない家宅捜査などを受けた可能性だってある。仕事に関連するファイルも一方的に捜査資料とされ、押収でもされてしまえば、それこそ生活に関わってくる。「犯罪を犯したワケでもないのに、そんなバカな?」と思うかもしれないが、そんな権力側の行為を合法化するのも共謀罪だ(さらにいえば、気に食わないジャーナリストや出版社などに対し共謀罪容疑をでっちあげてパソコンや書類などを押収することだって可能だし、カメラマンなども街角などで取材活動をしていてどんな言いがかりをつけられるか知れたものではない。後者の場合も、仕事に必須のカメラやメモリが「証拠物件」として押収されるのは間違いない)。

 そんな恐ろしい法を行使するのがこの横暴にして無知な連中なのだ。無実や補償を訴えたところで、相手は強固な組織と権力に守られている。おそらくは、無実が証明されようとも、現実的には泣き寝入りを強いられる市民でニッポン中があふれかえることになるだろう。
 仮に成立したらどれだけの犠牲者が生まれることになるのだろうか……?
  • カレンダー
09 2017/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5 7
8 9 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
  • プロフィール
HN:
猫池
HP:
性別:
男性
職業:
レジャーライター
自己紹介:
 レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
 なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
  • リンクと姉妹サイト(BBS)ほか
  • ブログ内検索
  • バーコード
  • アクセス解析
Copyright © Blog a_Tocsin All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics  Template by Kaie
忍者ブログ [PR]