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猫池罵詈雑言雑記帳
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 2021年10月26日。わが国では国政選挙後半戦が展開中・・・のハズ。
 そんなホットなご時勢にあって、代表的ポータルサイト「Yahoo! JAPAN」のトップページのザマがコレ(画像は同日16時23分のスクリーンショット)。ニュースヘッドラインが羅列されるなか、「国内」をクリックしたとたん、もはや呆れ返ることすら忘れてしまったのであった。

 これは、大衆が馬鹿なのか? はたまたマスメディアが愚かなだけなのか? あるいは双方ともに泰平気分で腐りきってしまったのか……。

 ところで・・・。

「なんかヘンだと思いませんか?」
 とある知人がヤフーニュースのコメント欄をスクロールしながら首をかしげてみせたのが、先月中旬すぎのことたった。彼とは政治の話題に触れたこともなければ、左右に極端に傾いた人物でもないと見ているが、それでも露骨な政権(権力)寄りのコメントの氾濫に「なにかおかしい」と感じているというのであった。

 すると、先週になって関連する調査報道があの「しんぶん赤旗」で報じられた。

野党攻撃のツイッター「Dappi」運営企業社長、自民党本部事務総長と親戚(10月23日)

野党攻撃 Dappi 運営企業 就業時間に中傷ツイート 自民と関連企業が販売先(10月24日)

 これはヤフーニュースコメントではなくツイッターを主舞台としているが、根っこは完全に異なるのだろうかとの疑いを禁じえない。

 話を戻すと、ヤフージャパンではニュースのコメント欄に関し規制を設けたと伝えられるが、掲載する内容についてはどうなっているのだろうなァとしみじみ思った秋の午後であった。

 嗚呼、痴呆国家ニッポン!
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 ふと、こんなヘッドラインが目に止まりMASITA。

「麻薬王」残したカバ、繁殖し過ぎで避妊処置 コロンビア(AFP時事)

 ついでに「阿片大臣」ゆかりのバカとそのオトモダチもどうにかしてくれないもんですかねぇ……?

 そりゃそれとして。

農場でカバの他、フラミンゴ、キリン、シマウマ、カンガルーなど多数の珍しい動物を飼っていたが、エスコバルの死後、カバ以外は動物園に売却された。(リンク記事)

 というのがなんとも不憫にて哀れ・・・。カバ差別はいけませんねぇ(゜゜;)(゜゜;)(゜゜;)

 各社の報道によれば、未承認の新型コロナウィルス抗原検査キットを販売していた業者が摘発されたという。なんでも、感染を判定できると宣伝していたとのことで、医薬品医療機器法違反(「未承認医薬品の広告禁止」および「無許可販売」)の疑いかかけられているという。

 まぁ、こんなことをすれば摘発されて当然だとだれもが納得するところだが、とうのキットはまったく効果がなかったという話でもないらしい。ただし、中国製だというそのキット、専門機関の検証によれば、日本で承認されている正規品と比べ「数百分の1」程度(?)の精度しか認められなかったという。

 そこでふと思ったのが、日々TVコマーシャルなどでタレ流しにされている「健康食品」だの「サプリメント」だのといった正体不明の「食品」群である。さも特定の疾患や症状などに効果があるかのごとき内容をネチネチと流すのがこのテの商品CMの特徴だが、肥満解消や高血圧、血糖値対策、不眠症、加齢による関節痛、皮膚疾患などその「効能」たるや多種多彩。いちおうは「個人の感想です」のように小さな「但し書き」で逃げていたりもするのだが、一見すると医薬品の宣伝と誤認しても致し方がないような内容が極めて多い。

 これが男性誌になれば「チンポをでかくする」だのといったさらにアヤシゲな商品が並び、女性誌であれば「アソコの黒味をなくす」クリームだのといったのが売られていたりもする。

 そうした紙媒体の広告のなかにはどう割り引いてみても怪しいとしか思えない類も多く、なかには販売業者の所在地さえ記されていない例も多いのだから、これはもう買うほうの常識が問われているといっていい。

 ところが、件の「サプリメント」の類はTVという巨大媒体で日々宣伝され、しかもだれもが知っているような大企業までがその商売にご執心というありさま。名も知れぬような「●●製薬のチンポをでかくする錠剤」に手を出さなくとも、「有名なS社が効果ありと宣伝している健康食品」ならばウッカリ手を出してしまうかもしれない。

 しかしそうした著名メーカーの「健康食品」、宣伝しているような「効果」は、せめて先の検査キット程度にあるのかどうか。なにと比較すればいいかという問題はあるが、高血圧や血糖値の異状といったらこれはもう医療が関与すべき症状であり、正体不明の「サプリメント」なんぞにつぎ込むカネがあるのであれば、さっさと近所の診療所を訪ねるべき。それが常識というものだと思うのだが、ああして日々CMがタレ流されているところを見ると、騙され続けている人はかなりの数に上るに違いない。

 なんでも、そうした商品群はたとえ「インチキ」が疑われたとしても、その虚偽を証明しなければ消費者としても訴えるに訴えられないという実態があるらしい。こうなると自己防衛しかないが、我が母堂の通うデイケア施設でも、そのテの商品を毎月買っている通所者が少なくないとか。もちろん、専属の看護師らがそんなものを薦めるハズもない──とある公立病院で、専門の栄養士にこのテの質問をしたことがある。当然のこととして(?)一切薦められることはなかった──ので、単純にCMに釣られてしまっているだけである。

 かつて、あの麻原彰晃が著名人になる以前に「漢方」だななんだかを扱い薬事法違反で摘発されたことがあった。名もなき衆生のアヤシゲな商売はご法度であっても、著名メーカーになるとなんらかの抜け道があるということなのであろう。そのすべてがインチキであるとまでは主張しないが、われわれ消費者としては騙されないだけの防御をするほかはないのであろう。


 1972年、ミュンヘン五輪。
 男子射撃で金メダルを獲得した北朝鮮のイホジュン(北朝鮮ではリホジュン)が、受賞後のインタビューにこう答えた。

>수령 동지의 교시에 따라 원수의 심장을 겨누는 마음으로 경기에 임했다.
「金日成首領同志の教えのとおり、敵を心臓を狙い撃つ気持ちで試合に臨みました」

●LINK:北 올림픽 메달리스트 소감에 반드시 등장하는 '그 남자들'(朝鮮日報)

 当然のこととして、この発言は物議をかもし、北朝鮮側として謝罪をするに至った。言うまでもなく、いかに選手が日ごろの殺人訓練の成果を発揮するのだとしても、「平和の祭典」を舞台に「スポーツ」として争われたのである。この発言が批判を浴びたのは当然の帰結だったといえる。

 だが、いまになって思う。

 じつは、この北朝鮮選手の発言は、出発点こそ五輪本体と異なるかもしれないだけで、五輪に相応しいのではあるまいか?

 1972年に開催された札幌五輪。子どものころのできごとだが、日本中(?)が浮かれていたような記憶がある。子ども心にも浮き立つものがあったものだ。

 しかし、その開会式でなにが起こったか?
 自衛隊が105ミリ榴砲弾を「祝砲」と称して3発も発射、これは実施前から多方面で是非をめぐる議論が交わされたひとつの事件であった。

「五輪という平和の祭典」において、たとえ空砲であろうと世界第8位とも言われていた(当時)日本の自衛隊が大砲を撃つのが、はたして国際的に相応しいのかという反対意見は、おそらく現在でも通用するハズだと思っていた。

 翻って2021年7月。あの忌まわしき東京五輪開催式当日、これまた自衛隊の戦闘機(ブルーインパルス)が航空ショウを都心上空で繰り広げた。

 なんでも、「政治的な」行動や表明を禁じているのが五輪のセンスだそうだが、「平和の祭典」とやらで自衛隊という強大軍事組織が戦闘機ショウを披露するというのは、これはもう疑いようもなく「政治的」行動ではないか。IOCやJOCから反対意見が出たという話も伝わってこないが、これがつまりは現代五輪の正体なのだと考えざるをえない。

 そこでだ。
 五輪競技に推薦しますよ。

・TOPGUN:戦闘機等を用いた極限パフォーマンス競技(会場としては都心上空が相応しいだろう)
・遠隔空爆競争:ミサイルや無人機等を用いた空爆競技(総市民参加型競技)
・暗殺白兵戦:高度なプロフェッショナル部隊が競う敵陣主将暗殺競技(市街戦)
・サバイバル行軍:最低限の装備をもって極限環境(密林や沙漠など)を行軍
・などなど・・・

 真面目な話。今般の賛否議論をひっかけのひとつに、五輪そのもののあり方や今後について、広範な議論をしてゆく必要があるのではないだろうか。





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 レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
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