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猫池罵詈雑言雑記帳
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 この秋2度目の韓国散歩にでかけてきた。例によって地方を中心に歩き回ってきたもので、今回は来年に万博開催が予定されている麗水や、麗水に至る全羅線上にある南原などを中心に訪問してきた。
 韓国にかぎらず、外国旅行に出かけて現地のニュースに触れるのも興味のひとつ。芸能人男女のいさかいといった他愛のないショウから国家、国際間の一大事までを実況でみてゆくのはけっして意味のないことではないだろう。今回、テレビニュースでもっとも目を引いたのは韓米間のFTA問題であった。
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 29日、福島第一原発の廃炉に向けた行程の原案がとまったとの報道があった。これは国の原子力委員会の専門部会が28日にまとめたというもので、報道によれば廃炉の完了までに「30年以上の期間を要する」としているという。
 これはアメリカ合州国による武力なき侵略である。ようはTPP参加強要とはそういうことではないのか?
 ウォール街への抗議行動は、その後全米各地に拡がったばかりでなく、わが国をはじめ韓国や香港、欧州へと拡大している。ロンドンでの参加者は「1%の大金持ちが世界を支配し、99%が犠牲となっている。いまの制度はうまくいっていない」と語ったといわれるが、“制度”を背景のひとつとして捉えた点にまず注目する必要があろう。問題の根幹のひとつは、そうした“制度”、あるいは構造であり、それをつくりあげ利用している連中にあるからだ(わが国でいえば、経団連を筆頭とする財界──すべてとはいわないが──およびコイズミスネオだのタケナカヘイゾーだのといった政治家らがひとつ思い浮かぶ。現政権首脳の一部にもそれはいる)。
 前回の「だがための原発かの巻」で、東京電力(ほかの国策電力会社も横並びだが)および政府への責任追求は当然のこととして、いまひとつは原発メーカーの責任を忘れてはならないことを少しだけ触れておいた。東電を中心とする責任追求の陰に隠れるようにして大儲けをしてきた(最大の受益者)原発メーカーこそがじつは今般の事態を生み出した本丸ではないかとすら思う部分のあるワケだが、とすれば、東電は“善意の被害者”よろしく彼ら原発メーカーを相手に損害賠償訴訟に踏み切ってみたらどうか。
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  • プロフィール
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猫池
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性別:
男性
職業:
レジャーライター
自己紹介:
 レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
 なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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