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猫池罵詈雑言雑記帳
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 わが家周辺で久々にまとまった雨が降った。あちらこちらで豪雨被害などが伝えられ、天気予報でもにわか雨ていどの予報が出ることも少なくなかったが、数日前に軽いおしめりがあったほかは雨らしい雨がなく、雨上がりにはずいぶんとスッキリした感じがしたものだ。30日にも記したように、連日の猛暑に対し、庭やベランダなどに打ち水を施してきたものの、なにしろこちらに撒いたらついさっき撒いたところがもう乾いているというありさまだったので、やはりホンモノの雨にはかなわないなどと思ってしまった。
 まぁ、降っている最中はといえばカミナリがゴロゴロ轟いていたりするし、落雷や停電があっても困るのでパソコンの使用を控えなければならなかったりという不便はあるし、BGMにCDをかけていたら急に止まっちゃったりということもあるのだけれど、そんなことはしょっちゅうあるわけでもないので「雷雨とはこんなもの」ぐらいに開き直るほかはない。それどころか、庭樹や菜園にとってはまさに恵みの雨。野生動物やノラネコなどにとってもそうだったのではないだろうか。ヤマビルすら息を吹き返しているかもしれないけれども。
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 オリンピック開会を控えた北京で、「東京五輪招致委員会」がメディア向けの発表会を開き、招致向けスローガンなどを公表したという。オレは、あのおとっつぁんとその周辺とが躍起になっているオリンピックの招致など、愚劣以外のなにものでもないと思っているが、それはそれとしても「嗚呼、またか………………」とこの“ジャパン”という国に巣食う家畜人ぶりにしばしアタマを抱えてしまった次第。
 各地での豪雨被害のニュースが届いているものの、「局所的」とはよく言ったもので、わが家の方面ではほとんど雨乞い状態に近い。なにしろ暑いので、庭やら2階のベランダやらに打ち水をするのだが、1時間もしないうちにほとんど痕跡がなくなってしまうありさま。29日は久々にひと雨あったけれど、雷雲の通り道からは外れていたようで、気弱な雨がしょぼしょぼ落ちてきたにすぎず、庭の樹木もなんとなくバテ気味にみえてくる。もっとも、雨の前後はいくらかすごしやすくなったのだが……。雨ってのは、加減を超えると鬱陶しいばかりでなくときに災害にもつながるけれど、降らなければ降らないで、イヤ〜な感じもしてくるし具合がよろしくないものだ。

 夕方、みるともなしにテレビニュースをつけていたら、コンビニエンスストアの営業時間に関する短いリポートが流された(NHK「首都圏ネットワーク」)。新聞を開きながら横目でみていたため、細かな内容は逃してしまったが、現在主流になっている24時間営業を見直すというその動きを伝えたものである。
 北京オリンピックの開幕が近づいている。会場準備の動向や出場選手らの動きをはじめ、オリンピック関連の報道がみられない日はないほどで、テレビをみていると、ついさきごろまで「エコエコ」と騒ぎ立てていたのが、こんどは「五輪五輪」になったかのようでもある。
 以前にも記したことがあるが、個人的にはオリンピックだからといってあらたまって注目する趣味はなく、今回もいつもと同様、時間があえばサッカーや野球、マラソンなど興味のある競技の中継をテレビ観戦するていどの話であろう。しかし、世の中にはこうした催しをことさら注目するというのがスタンダードということなのか、大型の液晶テレビや録画関連の家電製品の“五輪特需”も伝えられており、これほどならばジャンルを問わずもっと盛んになるべき競技があるハズなんだけどなぁ……などと思ってみたりする。まぁ、なにとはいわないが、ひととき急激な注目を浴びてはその後はどこへやらという競技もあるわけで、そんな現象と結びつけて観察していると、大衆がよほど飽きっぽいのか、はたまたその主体性の問題なのか、それともこんな催しのひとつでもなければオフタイムを楽しめなくされてしまっているのか、しかし、少なくともオリンピック人気がそのままスポーツが楽しまれているということにはならないような感じはする。もちろん、個人的な興味はさておいても、それぞれの競技の出場選手たちの活躍は期待したいし、日本人選手が出ていれば、その記録を含めていい競技をしてほしいのは言うまでもないが。
 物騒な事件が続発している。秋葉原で起きた無差別殺傷事件はさまざまな意味で社会的影響を及ぼしたが、22日には八王子で無差別殺人事件が起き、テレビをはじめとする“報道系番組”を占拠している状態にある。23日のNHK19時のニュースもこの事件をトップに挙げたばかりでなく、現場検証的な内容から一般市民の声、加害者肉親のコメントなどを事細かに報じていた。まるでワイドショウのようであったが、ふと思ったのは、この番組枠でここまで詳細に取り上げる必要が果たしてあるのかということであった。この事件そのものの深刻さとある種のブキミさを否定するつもりはないし、日常的な危機意識を喚起されられたという意味ではむしろ秋葉原の事件以上のものがあるが、そかしこれが19時のニュースで10分以上にわたって独占するほどの事件がどうかということについてはいささかの疑問を感じざるをえない。この陰で抹殺された内容はなにか。むしろこのほうが気になってくるというものだ。
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猫池
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レジャーライター
自己紹介:
 レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
 なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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