わが家周辺で久々にまとまった雨が降った。あちらこちらで豪雨被害などが伝えられ、天気予報でもにわか雨ていどの予報が出ることも少なくなかったが、数日前に軽いおしめりがあったほかは雨らしい雨がなく、雨上がりにはずいぶんとスッキリした感じがしたものだ。30日にも記したように、連日の猛暑に対し、庭やベランダなどに打ち水を施してきたものの、なにしろこちらに撒いたらついさっき撒いたところがもう乾いているというありさまだったので、やはりホンモノの雨にはかなわないなどと思ってしまった。
まぁ、降っている最中はといえばカミナリがゴロゴロ轟いていたりするし、落雷や停電があっても困るのでパソコンの使用を控えなければならなかったりという不便はあるし、BGMにCDをかけていたら急に止まっちゃったりということもあるのだけれど、そんなことはしょっちゅうあるわけでもないので「雷雨とはこんなもの」ぐらいに開き直るほかはない。それどころか、庭樹や菜園にとってはまさに恵みの雨。野生動物やノラネコなどにとってもそうだったのではないだろうか。ヤマビルすら息を吹き返しているかもしれないけれども。
まぁ、降っている最中はといえばカミナリがゴロゴロ轟いていたりするし、落雷や停電があっても困るのでパソコンの使用を控えなければならなかったりという不便はあるし、BGMにCDをかけていたら急に止まっちゃったりということもあるのだけれど、そんなことはしょっちゅうあるわけでもないので「雷雨とはこんなもの」ぐらいに開き直るほかはない。それどころか、庭樹や菜園にとってはまさに恵みの雨。野生動物やノラネコなどにとってもそうだったのではないだろうか。ヤマビルすら息を吹き返しているかもしれないけれども。
ところで、ときどき訝しむことに天気予報の言い回しがある。すなわち、「大雨になるおそれがあります」といったアレだ。そこまでいかなくても、雨模様イコール「天気が崩れる」の類であり、これでは恵みの雨も悪者さながらというものである。
実際問題として、今日は雷雨の影響で一部交通網がストップしたり住宅地が浸水するなどの事態になっていたし、4日にも大規模な停電や鉄道の運休などが相次いでいたので、そういう意味では「おそれアリ」ということもわからないではない。また、大雨の影響で河川が急激に増水し、それに巻き込まれて人命が失われたり、土砂崩れなどのリスクが増大するという「おそれ」だってたしかにある。となれば、大雨になる可能性があることに関連して災害への注意を喚起するために「おそれがあります」というのは間違いではないのだが、しかしちょっと待ってほしいという気もする。
冒頭にわが家周辺を取り上げたが、雨が降らないというのもまた問題であることを否定するひとはいないだろう。今年は北関東の山沿いなどでの降水量が少なくないこともあって水不足という声はあまり聞かれないが、これだって紙一重である。ということは、雨が降って本当に助かったということもあるハズで、さまざまな意味で「待望の雨」ということがあるのである。ところが、それを紋きり型に「おそれアリ」と括ってしまうことにどうにも違和感を覚えざるをえないのだ。これをたとえば、
「明日は午後を中心に雷雲が発生し、ところによっては1時間に×ミリを超える大雨になるおそれがあります」
ではなしに、
「明日は午後を中心に雷雲が発生し、ところによっては1時間に×ミリを超える大雨になる見込みです」
でいけないことがどこにあろうか。むろん災害を誘発する可能性だってあるし、単に「×ミリを超える大雨」というだけではわからないひとも少なくないわけだから、ここに、
「落雷や河川の急な増水、土砂災害などが発生する可能性もありますので、周囲の状況に対し十分にお気をつけください」
とでもつけ加えれば十分であろう(*注)。別段、大雨がイコール「おそれ」ではないのだ。逆に雨を待ちわびていることだってある。
それにしても、連日の猛暑で雨がまったく降らないのに、よくもまぁ植物ってのはがんばっているんだなぁと思っていたら、早朝に散歩してみてその秘密の一端がみえたような気がした。朝露である。子どものころはとにかくとして、近ごろはほとんど意識しなくなってしまったけれど、草むらを歩いてみれば足下がしっとりとしている。なんとなく涼し気でもある。アスファルトにされていると単に干涸びているだけだが、それだって路肩などのわずかな地面に朝の潤いを認めることだってある。自然の仕組みってのはうまくできているんだなぁ……とあらためて思った次第。
*注:
理想をいえば、1時間あたりの降雨量と災害とのモデルケースを繰り返し紹介してみたらどうかという気もする。具体的にこれだけの雨が降ると、こういう災害が起き、それはこういうことですよ……というのを映像とともになんどでもみせるわけだ。なかには予測不能の事態もあるに違いないとはいえ、あれだけ類似の災害があってもなお、川遊びなどで亡くなる方が少なくないことなどを考えると、「雨が降る=危ない」という単純化された公式ではなく、もっと具体的な形で危機意識を醸成する必要があるのではないだろうかと思う。ようは自然とのつきあいかたを知ることでもあろう。
実際問題として、今日は雷雨の影響で一部交通網がストップしたり住宅地が浸水するなどの事態になっていたし、4日にも大規模な停電や鉄道の運休などが相次いでいたので、そういう意味では「おそれアリ」ということもわからないではない。また、大雨の影響で河川が急激に増水し、それに巻き込まれて人命が失われたり、土砂崩れなどのリスクが増大するという「おそれ」だってたしかにある。となれば、大雨になる可能性があることに関連して災害への注意を喚起するために「おそれがあります」というのは間違いではないのだが、しかしちょっと待ってほしいという気もする。
冒頭にわが家周辺を取り上げたが、雨が降らないというのもまた問題であることを否定するひとはいないだろう。今年は北関東の山沿いなどでの降水量が少なくないこともあって水不足という声はあまり聞かれないが、これだって紙一重である。ということは、雨が降って本当に助かったということもあるハズで、さまざまな意味で「待望の雨」ということがあるのである。ところが、それを紋きり型に「おそれアリ」と括ってしまうことにどうにも違和感を覚えざるをえないのだ。これをたとえば、
「明日は午後を中心に雷雲が発生し、ところによっては1時間に×ミリを超える大雨になるおそれがあります」
ではなしに、
「明日は午後を中心に雷雲が発生し、ところによっては1時間に×ミリを超える大雨になる見込みです」
でいけないことがどこにあろうか。むろん災害を誘発する可能性だってあるし、単に「×ミリを超える大雨」というだけではわからないひとも少なくないわけだから、ここに、
「落雷や河川の急な増水、土砂災害などが発生する可能性もありますので、周囲の状況に対し十分にお気をつけください」
とでもつけ加えれば十分であろう(*注)。別段、大雨がイコール「おそれ」ではないのだ。逆に雨を待ちわびていることだってある。
それにしても、連日の猛暑で雨がまったく降らないのに、よくもまぁ植物ってのはがんばっているんだなぁと思っていたら、早朝に散歩してみてその秘密の一端がみえたような気がした。朝露である。子どものころはとにかくとして、近ごろはほとんど意識しなくなってしまったけれど、草むらを歩いてみれば足下がしっとりとしている。なんとなく涼し気でもある。アスファルトにされていると単に干涸びているだけだが、それだって路肩などのわずかな地面に朝の潤いを認めることだってある。自然の仕組みってのはうまくできているんだなぁ……とあらためて思った次第。
*注:
理想をいえば、1時間あたりの降雨量と災害とのモデルケースを繰り返し紹介してみたらどうかという気もする。具体的にこれだけの雨が降ると、こういう災害が起き、それはこういうことですよ……というのを映像とともになんどでもみせるわけだ。なかには予測不能の事態もあるに違いないとはいえ、あれだけ類似の災害があってもなお、川遊びなどで亡くなる方が少なくないことなどを考えると、「雨が降る=危ない」という単純化された公式ではなく、もっと具体的な形で危機意識を醸成する必要があるのではないだろうかと思う。ようは自然とのつきあいかたを知ることでもあろう。
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ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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