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猫池罵詈雑言雑記帳
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 わからない。
 世界中を席捲している「コロナ禍」に伴う緊急事態宣言に関連して、商店などへの営業自粛が求められている。ここは理解できる。
 しかし、国を含む行政先導での措置でありながら、休業などに伴う補償問題は不十分以前。つまりは、為政者が自粛によって断たれかねない国民の食い扶持について考慮していないということなのかもしれない。意図的であれば愚か。意図していなかったのであればマヌケである。

 自粛要請はおおむね協力を得ているようだが、なかには例外にあるようだ。
 そのなかでとりわけマスコミネタとされているのがパチンコ店である。

 営業を続けたいという店側の話は理解できる一方で、マスコミを通じてもたらせられる客側の話(主張・言い訳)は、悪いけれど理解も同情もその範疇を越えている。オレ個人としてはパチンコほどくだらん暇つぶしはないぐらいに思っているけれど、それでもパチンコを楽しみたいという人の気持ちはわかるつもりだし、「くだらん」のひところで片づけていい話でもないのは重々理解している。だが、いかに出口が見えないとはいえ、「当面の我慢」ということができないひとびとが一定の層をなしているらしく、いわゆる「ギャンブル依存症」などという言葉が、にわかに真に迫ってきたりもする(パチンコ店を槍玉に挙げる一方で、カジノ推進を止めない連中もいますな)。

 そんななか、自粛要請に従わないパチンコ店の店名や所在地などを公表するという策に一部自治体が打って出た。

 これがわからない。

 いったいぜんたい、なんのための公表、暴露なのだろうか?

 こう決めつけては失礼だとは思うが、この期に及んでなお営業を続けているパチンコ店の経営者や客らにとって「名誉」だの「体面」だのといったことはほとんど意味をなさないであろう。必要なのはカネであり、言い換えればカネさえ取り上げられずにいれば、あとはどうでもどうぞというワケだ。

 しかしそれはともかく、なにを期待しての公表かという疑念がどうにもぬぐえないのである。

 市民によるリンチ──。

 ひょっとすると、一部行政が狙っているのはココなのではあるまいか? それは意識しているケースもあるだろうし、無意識のまま進めているケースもあろう。だが、パチンコ店以外でも、営業を続ける飲食店などに対するいやがらせといった事案も伝わってくるなか、取り返しのつかない事件が起きはしないかと心配になってくる(いまひとつは、そんな暴力的ガス抜きを利用して愚政から目をそらせたいという狙いもあるのではないか?)。

 で、ふと思った。
 同じ「公表・暴露」をするのであれば、「桜事件」といい「森友事件」といい「加計事件」といい、そのほかもろもろの「安倍案件」に関わった連中の氏名および役職・職業(当時と現在)、ついでに所在地などを含め白日の下にさらしてみてはどうか

 こんなのはもちろんブラックジョークとして記しているが(しかし半ば本気だ)、これらの「事件」はいまだなんらひとつ解決をみていない。これは殺人事件にたとえれば、容疑者の確保もままならず(どころか権力者によって封じ込められている)、その事実や背景にも踏み込めないままでいるのと一緒だ。
 ところが、国会などで野党がこの重要案件を(コロナ対策などと同様に)追求していることに対し、「こんなことをやっている場合か?」との逆立ちした声も聞こえてくるのだからクラクラしてくる。そんなことを言うなら、殺人をはじめあらゆる犯罪への取り締まりや捜査すら「自粛」せよということになってしまうではないか(笑)。バカだよな。

 一方で、「コロナ」騒ぎに乗じて「改憲、改憲」とそれこそ「バカのひとつ覚え」そのんまにつぶやいている安倍晋三やそのとりまき。突如として取りざたされた「学校の9月入学」なんてのもその系統。

(話は少し飛ぶが、「一律10万円支給」にからみ、あのNHKニュースでは、さも公明党の功績であるかのように伝えていた。バカ言っちゃいけない。それ以前から野党が同様の主張をしてきたことが、そこでは完全になきものにされていたのだ。)

 先の大戦時などにあった「玉砕」を連想してしまったものだが、ようは日本という国、その権力者のなかではそういうセンスが受け継がれていると考えると、いろいろと理解できることもある。あのコイズミスネオ時代に流行語となった「自己責任」なんてのも同根だ。「玉砕」を命令する側(「した」という意味ではない)にいたその末裔のたわごとである。
 同時に、そういう彼らが昔の侍よろしく「自刃」するとも思えず、「玉砕」的な思想がひたすらに権力者側の都合によることを注視する必要がある。実際に起きた「玉砕」に、たとえ「美談」めいたことが語り継がれているとしても本質はそういうことであろう。

 まァ、祖国がハナっからそんな「くに」であったのだと開き直れば気は楽かもしれないが、オレはいよいよこんな「くに」の一国民であることが恥ずかしくてならない……。
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 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
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