2012Sep/12 流行が収斂する先に．．．の巻。烏合の衆の権力争いと騙される側の哀れ

　よくわからんが、マスコミの“政治”報道の主役は、このところすっかり与党と野党第１党それぞれの内紛ネタに席巻されてしまったかの感がある。そうかと思えば、やれどこぞのだれが所属政党を辞めて某ゴロツキ集団に合流しただのというどうでもいい話を、わっざわざ本人たちの記者会見模様を挿みつつタレ流している始末だ（しかも目撃したのはＮＨＫである）。くだらなくてヘドが出るとはこのことではなかろうか。

2012Aug/31 喰われるブタのココロ．．．の巻。うれしいハズはないよなぁ……

　漫画家・根本敬氏は「人間性マヌケ説」を提唱しているが、どうにも深く納得させられる昨今だ。マヌケにもイロイロある（根本氏は「マヌケ」に価値を見いだしているが、ここではまんまマヌケとしたい）。たとえば、日韓中による領土争いなんてのもそのひとつかもしれない。もちろん、自国の主権を尊重し主張することはマヌケでもなんでもない正当な権利だが、アレはそんな正論でのみ語ることのできる騒動なのだろうかという気もするからだ。国際化だのなんだのといったところでこのいざこざ。それぞれの主張そのものは尊重したいけれど、ハタからみたらさぞや……なのであるまいか？

2012Aug/28 領土問題と贈り物．．．の巻。権力側のホンネを推理してみた

　それにしてもだ。ホンネでは大感謝しているのではないのか？　政権とそれを操る官僚、さらにその裏で暗躍する財界の皆々様方……。

2012Aug/08 詐欺師と交わす約束？．．．の巻。民自公談合クラブよ、さっさと自滅してくれ！

　またぞろ茶番劇。消費税大増税案の談合をめぐって、自民党が民主党に脅しをかけているようだ。「毎日新聞」の配信（８月22時03分）の見出しを借りると「８日午前までに解散確約を…拒否なら不信任・問責案」。だがしかし、民主党に対し求める「確約」とはなんぞや（笑）？　そもそもからして、国民・有権者との約束、それも政権交代という極めて重大な場面における約束をあっさりと反故にした恥知らずな連中が相手である（まっ、本質的には自民党もご同類ですがね）。そんなのに対し、「確約」だのなんだとと言質をとったところで、いったいなんになるというのか。自民党でかつて幹部の一員を務めていた白川勝彦氏（弁護士。リスペクト！）によれば、相手は「ウソつき民主党」である。そんなこともわからないほどに、もはや自民党は落ちぶれてしまったということのだろう。でなければ、茶番以外に思いつく言葉がない。

　まっ、そんな自民党になにを期待することなどできるハズもないのだが、それはそれとしても、７日の提出された不信任案に賛成するほうが、よほどの得策だと思うんですがねぇ。自民党どのよ（笑）。

※ところで、一部の報道（リンク記事を含む）では、自公を除く（マトモな）野党を指して「中小野党」とやらの造語でくくる傾向がみられた。少なくとも消費税大増税反対、かつ民主党への不信任ということからすればけっして「中小」で片づけられるものではないし、総数のうえからいっても「小」などではありはしない。国民に対する愚弄である。オレは、こんなところにも悪意というものを感じるのだがいかがだろうか？

2012Aug/06 戦う．．．の巻。本当のワルとその傀儡を叩き潰せ！

「見（ケン）」状態。あれこれ思うところはあるのだけれど、あえてモノを言う気にもならない。ちょっとグチめいたことを記せば、そういう昨今だ。
　さきごろ、アメリカ合州国とその傀儡によって欠陥戦闘機がまんまとわが国に上陸したが、こんな調子で消費税増税の堰が決壊させられ、原発の再稼動やら輸出やらの大攻勢がはじまるのであろう。そうした表層に隠れるように４度目の提出が目論まれている共謀罪についても然り。だが、さらに問題なのは、「国民の信を問」うたところで、これらもろもろの悪政を推進する側が権力を保持するのが目にみえているところにあろう。民主然り。自民然り。あるいはその寄生者……。いや、あるいは別の意味で転落してゆく可能性だってある。