総理大臣などだれがやっても一緒という考えがある。ようは官僚社会だ。その“指導力”の影響などたかが知れているというわけであろう。もちろんオレはそうは思っていないが、極論したくなる気持ちもわからないではない。が、その理念や立場はどうあれ、やってはいけない人物というのはいる。たとえば現総理大臣である“口だけ木偶”こと福田康夫氏などはそのさいたるものであろう。理由の一端はつぎにリンクする白川勝彦氏のコラムが代弁してくれている。
「これはもう“漫画”である!?」
「これはもう“漫画”である!?」
つけ加えることはないだろう。事件の報道をみて思ったことの大半がここに書かれている。危機管理能力の欠如。ともに並べられている“有事オタク”(あるいは“有事ノイ●ーゼ”)の某大臣もまた同様に、こんな連中がこの国の政治の中枢に居座っているのである。よく「平和ボケ日本」などと揶揄(おもに右側から)されることもあるけれど、本当にそのとおりである。自国の“軍隊”が重大事故を起こしたというのに、その最高責任者らの反応の鈍さをとくとみておくがいい。これは愚鈍の見本である。
白川氏は言う。
『要するに福田首相や石破防衛大臣とその関係者には、責任感と緊張感がないのである。だから今回のような信じられないことが起こるのだ。これはもう“漫画”である。マスコミや野党は防衛大臣の責任だけを問題にしているが、海難事故の救助と捜査は海上保安庁である。そうだとしたら国土交通大臣はどうだったのかも問題にしなければならない。国家公安委員長も無関係とはいえない。中国製冷凍餃子の問題で述べたように、自公“合体”政権は“テロとの戦い・テロ対策”と声高にいうが、危機管理の問題に対する意識・認識はこのようにお粗末なのである。』(リンク記事から引用)
関連することは拙ブログにも記したことがある。
「国を動かす」(とくに「オマケ」参照)
拙ブログが取り上げたのは国ではなく一企業だが、言いたいことは同じである。ようななんでも口だけポーズだけ。飛行場の検問やら銀行送金の制限やら、細かいところではゴミ箱の撤去やら……あれやこれや「テロ対策」というお題目がまかりとおっていてもそれだけなのである(これに近いものに「環境」云々がある。いずれ触れるが)。ホントにバカですネ。
ひとつ断っておくが、ここでなにも「テロ対策」を徹底せよと主張するつもりはない。問題はその音頭をとっている連中の姿勢であり、彼らに対するわれわれ国民がとるべき対策とはなにかということなのだ。白川氏が言うとおり「騙されてはならない。見逃してはならない」。もはや首相や防衛相がとれるべき道は辞任しかありえず、きたる総選挙で再び騙されることのないよう明白なジャッジを国民が施すことしかありえない(*注)。
*補足:
船舶に詳しくない方のためにつけ加えておくと、現代の船舶の設備というのは知らないひとがみたら仰天するレベルにまで進歩している。これは件の自衛艦のような大型船だけでなく、中小の漁船やプレジャーボートも同様だ。むろん例外はあるが、GPSはもちろんレーダーも精度の高いものが備えられており、360度の海面から海中までその状態が把握できる仕組みになっているのである。したがって、夜間だから進路を把握できないことはありえない。そしてそこに運航のルールがあり、船を動かす人間の技術や判断力などが加わる。第一線の自衛艦ともあろうものが、進路上の船舶や障害物を見落とす道理はまったくなく、あの衝突事故は間違いなく人為的な事件だといえる(そもそもあんなに大きな物体に衝突していてどうして有事に備えられようか? 海面のみならず海中から上空まで死角があってはならないハズではないかと思うのだが)。これもまた危機管理能力の欠如がなせる業なのであろうか。今後の経過に要注目である。
*注:
しかしまぁ、こんな実態をみせつけられていても北朝鮮審判(サッカー東アジア選手権・20日)なみのジャッジをしちゃうのが日本国民でもあるんだろうにゃぁ(笑)。しかし、なんとかは治るかもしれないけれど、死んだらどうにもなりませんからねぇ。
ところで、諸外国では鉄道施設等での写真撮影が禁止されているところが少なくない。先だって訪問した大韓民国もそのひとつだが、近年では緩和されているらしく、とくに問題はなかった。しかし、工事中の某駅では「写真はダメだよ」と韓国語と英単語のチャンポンで注意された。こちらは別段アヤシゲな風体ではなかったハズで、あちらも「日本人観光客だろ」ぐらいには認識していたと思うのだが、それでもひとこと声をかけてきたわけだ(もっとも、ひとこと言われただけでトラブルになったわけではない)。相手は別に警官でもなんでもない工事関係者か鉄道職員。国情の違いがあるので一概にはいえないけれど、危機管理意識という点でわが国の中枢の人間は教えを乞うべきであろうぐらいに思った。
白川氏は言う。
『要するに福田首相や石破防衛大臣とその関係者には、責任感と緊張感がないのである。だから今回のような信じられないことが起こるのだ。これはもう“漫画”である。マスコミや野党は防衛大臣の責任だけを問題にしているが、海難事故の救助と捜査は海上保安庁である。そうだとしたら国土交通大臣はどうだったのかも問題にしなければならない。国家公安委員長も無関係とはいえない。中国製冷凍餃子の問題で述べたように、自公“合体”政権は“テロとの戦い・テロ対策”と声高にいうが、危機管理の問題に対する意識・認識はこのようにお粗末なのである。』(リンク記事から引用)
関連することは拙ブログにも記したことがある。
「国を動かす」(とくに「オマケ」参照)
拙ブログが取り上げたのは国ではなく一企業だが、言いたいことは同じである。ようななんでも口だけポーズだけ。飛行場の検問やら銀行送金の制限やら、細かいところではゴミ箱の撤去やら……あれやこれや「テロ対策」というお題目がまかりとおっていてもそれだけなのである(これに近いものに「環境」云々がある。いずれ触れるが)。ホントにバカですネ。
ひとつ断っておくが、ここでなにも「テロ対策」を徹底せよと主張するつもりはない。問題はその音頭をとっている連中の姿勢であり、彼らに対するわれわれ国民がとるべき対策とはなにかということなのだ。白川氏が言うとおり「騙されてはならない。見逃してはならない」。もはや首相や防衛相がとれるべき道は辞任しかありえず、きたる総選挙で再び騙されることのないよう明白なジャッジを国民が施すことしかありえない(*注)。
*補足:
船舶に詳しくない方のためにつけ加えておくと、現代の船舶の設備というのは知らないひとがみたら仰天するレベルにまで進歩している。これは件の自衛艦のような大型船だけでなく、中小の漁船やプレジャーボートも同様だ。むろん例外はあるが、GPSはもちろんレーダーも精度の高いものが備えられており、360度の海面から海中までその状態が把握できる仕組みになっているのである。したがって、夜間だから進路を把握できないことはありえない。そしてそこに運航のルールがあり、船を動かす人間の技術や判断力などが加わる。第一線の自衛艦ともあろうものが、進路上の船舶や障害物を見落とす道理はまったくなく、あの衝突事故は間違いなく人為的な事件だといえる(そもそもあんなに大きな物体に衝突していてどうして有事に備えられようか? 海面のみならず海中から上空まで死角があってはならないハズではないかと思うのだが)。これもまた危機管理能力の欠如がなせる業なのであろうか。今後の経過に要注目である。
*注:
しかしまぁ、こんな実態をみせつけられていても北朝鮮審判(サッカー東アジア選手権・20日)なみのジャッジをしちゃうのが日本国民でもあるんだろうにゃぁ(笑)。しかし、なんとかは治るかもしれないけれど、死んだらどうにもなりませんからねぇ。
ところで、諸外国では鉄道施設等での写真撮影が禁止されているところが少なくない。先だって訪問した大韓民国もそのひとつだが、近年では緩和されているらしく、とくに問題はなかった。しかし、工事中の某駅では「写真はダメだよ」と韓国語と英単語のチャンポンで注意された。こちらは別段アヤシゲな風体ではなかったハズで、あちらも「日本人観光客だろ」ぐらいには認識していたと思うのだが、それでもひとこと声をかけてきたわけだ(もっとも、ひとこと言われただけでトラブルになったわけではない)。相手は別に警官でもなんでもない工事関係者か鉄道職員。国情の違いがあるので一概にはいえないけれど、危機管理意識という点でわが国の中枢の人間は教えを乞うべきであろうぐらいに思った。
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ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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