こんな夜中に飲むのはあまりよくないとは思っても、ときどき寝酒をやりたくなる。とくにコレだと決めている酒はないが、このごろ好んでいるのは「エビスビール」の緑缶。コクと軽やかさのバランスがよく、クドさもないので風呂上がりの1杯にはもってこいなのであった。
しかしどうしてカネもないのに発泡酒などで節約もせずにいるかといえば、もちろんビールぐらいは飲める“ブルジョア”だからなのだが(?)、もっといえば近所のスーパーに並べられている発泡酒がキリン製品ばかりだからなのである。ビールに関しては国内大手の製品がひととおり揃っているのに、なぜかこの安価なビールもどきはキリンばかり。あとあえて商品名は挙げないけれど、近ごろ売り出し中の“ビールもどきもどき”は別メーカーでも大きく陳列されていますにゃ。まるっきり飲む気はおきないが。
サッカーのテレビ中継のさいの大スポンサー・キリンどのの宣伝欲がどうも鼻につきすぎるあたりに反発し、あえて同社製品を避けるようにしているというのを以前なにかの折に記した。もちろんとくにキリン製品が口にあうというのであれば話は別でも、それだってあえて選ぶほどとは思えないし、実際に好まれるゆえに売れているのかどうかはわからないが、なんとなく営業力で商品棚を占めているようにみえ、余計に買う気が起こらない(いくつかのコンビニや駅売店での寡占状態も酷い)。競争に消費者が介入できないのだ。
しかしどうしてカネもないのに発泡酒などで節約もせずにいるかといえば、もちろんビールぐらいは飲める“ブルジョア”だからなのだが(?)、もっといえば近所のスーパーに並べられている発泡酒がキリン製品ばかりだからなのである。ビールに関しては国内大手の製品がひととおり揃っているのに、なぜかこの安価なビールもどきはキリンばかり。あとあえて商品名は挙げないけれど、近ごろ売り出し中の“ビールもどきもどき”は別メーカーでも大きく陳列されていますにゃ。まるっきり飲む気はおきないが。
サッカーのテレビ中継のさいの大スポンサー・キリンどのの宣伝欲がどうも鼻につきすぎるあたりに反発し、あえて同社製品を避けるようにしているというのを以前なにかの折に記した。もちろんとくにキリン製品が口にあうというのであれば話は別でも、それだってあえて選ぶほどとは思えないし、実際に好まれるゆえに売れているのかどうかはわからないが、なんとなく営業力で商品棚を占めているようにみえ、余計に買う気が起こらない(いくつかのコンビニや駅売店での寡占状態も酷い)。競争に消費者が介入できないのだ。
そういえば、九州のあるサッカーチームのスポンサーである焼酎メーカーが来期以降ユニフォーム上での広告がまかりならない状態に陥っているという報道もあった。報じた「東京新聞」は日本サッカー協会の大スポンサーである「ビールを主力とする飲料メーカー」がなんらかの影響力を持っていることを臭わせつつも、メーカー名こそ挙げていないが……。
これを記しているいまも緑缶を飲みながらなのだが、ひとつ言えるんじゃないかと思うのは、営業主導の商品だとか開発だとかってのは質的な面でどうも信用がならんということである。オレ自身は企業で営業の経験もあるし、営業の大切さは非常によくわかっている。商品開発にあたってもときに企画陣を上回るモノを生み出すこともしばしばある。結論としては企画も営業もともに大切ということにつきるわけだが、ビール系製品のシェアの実態をみるにつけ、消費者側が営業力に飲まれかねない感じがし、なんとも間尺にあわないのである。
そして“営業力”主導というか、ヘタをすりゃぁそれのみで“消費者”を飲み込んだ事件がこのたびあった。
ちょっと古い話になってしまうが、さきの大阪府知事選挙は、知事選という本質的な意味を飛び越えて(宮崎と同様に)タレント候補が無能なマスメディアでの露出合戦を仕切り、まんまと当選とせしめる結果となった。あのタレントに投票した有権者が、彼になにをみて、なにを期待し、なにを望んでいるのかはわからない。きっとなんらかの意思はあるのだろう。が、それはそれとしても、あれはこういう結果になってあたりまえなのだ。公示前からのクソ騒ぎを追ってみるがいい。ほかにも何人かの候補がおり、さまざまな公約やら主張やらが述べられていたハズなのだが、単に有名タレントというだけで過剰に扱われてきたのがあの知事なのだ。本気かどうかもさっぱりわからない公約をジャンジャン、それも一方的にタレ流しにしてもらるんだから、これで当選しなければよほどの能ナシってもんだ。仮にそうなっていれば以後はテレビなどでの出演依頼も激減するというものなのだろうが、結果はかくのごとし。当選後も異例なまでにマスメディアの諸君による利用合戦だ。某対立候補のセリフではないが、日本の将来が危ぶまれるってものなんじゃないのか。
こう断言してはなんだけれど、あんなのは単なる営業力のみの候補であり、中身のともなわないスッカスカの知事が生まれたというだけの結果に過ぎない。もちろん、こんな外野からのたわごとをまるまる裏切ってもらいたいもんだと本気で思わないでもないが、当選させた大阪の有権者はこんごの任期についてより厳しい目を持つ義務がある。まっ、大きなお世話かもしれませんがね。
*おまけ:
昨夜というか正確には29日の晩飯なんだけど、コイツを食ったんですよ。思いっきりビンゴでしたにゃぁ。なんつうか、じつは食ったあとに妙にアタマが重くて、2時間ばかり寝て、起きたと思ったら胃に違和感を覚えたので胃薬を飲んだのをいまさっき思いだした(笑)。まぁ、双方の関連はわからないけれども…………。
これを記しているいまも緑缶を飲みながらなのだが、ひとつ言えるんじゃないかと思うのは、営業主導の商品だとか開発だとかってのは質的な面でどうも信用がならんということである。オレ自身は企業で営業の経験もあるし、営業の大切さは非常によくわかっている。商品開発にあたってもときに企画陣を上回るモノを生み出すこともしばしばある。結論としては企画も営業もともに大切ということにつきるわけだが、ビール系製品のシェアの実態をみるにつけ、消費者側が営業力に飲まれかねない感じがし、なんとも間尺にあわないのである。
そして“営業力”主導というか、ヘタをすりゃぁそれのみで“消費者”を飲み込んだ事件がこのたびあった。
ちょっと古い話になってしまうが、さきの大阪府知事選挙は、知事選という本質的な意味を飛び越えて(宮崎と同様に)タレント候補が無能なマスメディアでの露出合戦を仕切り、まんまと当選とせしめる結果となった。あのタレントに投票した有権者が、彼になにをみて、なにを期待し、なにを望んでいるのかはわからない。きっとなんらかの意思はあるのだろう。が、それはそれとしても、あれはこういう結果になってあたりまえなのだ。公示前からのクソ騒ぎを追ってみるがいい。ほかにも何人かの候補がおり、さまざまな公約やら主張やらが述べられていたハズなのだが、単に有名タレントというだけで過剰に扱われてきたのがあの知事なのだ。本気かどうかもさっぱりわからない公約をジャンジャン、それも一方的にタレ流しにしてもらるんだから、これで当選しなければよほどの能ナシってもんだ。仮にそうなっていれば以後はテレビなどでの出演依頼も激減するというものなのだろうが、結果はかくのごとし。当選後も異例なまでにマスメディアの諸君による利用合戦だ。某対立候補のセリフではないが、日本の将来が危ぶまれるってものなんじゃないのか。
こう断言してはなんだけれど、あんなのは単なる営業力のみの候補であり、中身のともなわないスッカスカの知事が生まれたというだけの結果に過ぎない。もちろん、こんな外野からのたわごとをまるまる裏切ってもらいたいもんだと本気で思わないでもないが、当選させた大阪の有権者はこんごの任期についてより厳しい目を持つ義務がある。まっ、大きなお世話かもしれませんがね。
*おまけ:
昨夜というか正確には29日の晩飯なんだけど、コイツを食ったんですよ。思いっきりビンゴでしたにゃぁ。なんつうか、じつは食ったあとに妙にアタマが重くて、2時間ばかり寝て、起きたと思ったら胃に違和感を覚えたので胃薬を飲んだのをいまさっき思いだした(笑)。まぁ、双方の関連はわからないけれども…………。
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ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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