詳しくはリンク記事をお読みいただきたい。ここでは、隣国の最高指導者の逝去にさいし、わが国の主要政党がそれぞれのWebサイト上でどのようなコメントを発しているかということにまず触れている。白川氏が抽出したのは民主、自民、公明、共産、みんなの各政党および首相官邸のホームページである。
白川氏の弁。
そして、日朝両国間に横たわるさまざまな懸案を解決するためにも「政治的な立場や思惑を抜きにして、まず弔意を表明することが大切」だと指摘する。まさにそのとおりだ。
個人的に最初感じたことは前回で触れた。たしかにあの北朝鮮は特殊な問題を抱えており、そんな国をつくってしまった故人親子の責任はあまりにも重い。それはわが国や国民にも影響を及ぼしている。ゆえに、その死を歓迎するというムキをアタマから否定しようとも思わないが、やや露悪的にいえばここでの問題は単純なのだ。
どうすることが日本国民のためになるか。突き詰めればそこなのではないのか。
それにしても……。白川氏の指摘でよくわかるのは、与党民主党のダメぶりであろう。「特に記載なし」(リンク記事)。零点である。だが、これこそが民主党の正体を顕わしているともいえる。知識に乏しく、まとまった見識がなく、ものごとに対する関心が薄く、組織としてのまとまりもなく……。
以前、道路関連の税金問題にさいし、やはり白川氏が各政党に対し電話で問い合わせたことがあった。蛇足ではあるが、白川氏はかつて自民党の幹部すら務めた衆議院議員であり、自治大臣なども歴任した著名な政治家である。したがって、たとえば共産党で電話を受けたひとは即座に白川某を理解し「存じております」との応対がてきたワケだが、民主党のそれは「白川? はぁ……?」とほぼ同義であったようだ(言い換えれば「あんただれ?」の世界であっただろう)。タマタマ電話に出た人物が知らなかっただけということもあるかもしれないが、白川氏が今回とりあげたエピソードとの間になんら矛盾が感じられないともいえよう。ようは本質的には政党ではなく、いうなれば個人商店の寄り合い。あるいはフランチャイズなのである。もとより、そんなことははじまる前からわかってはいたが(笑)。
白川氏の弁。
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そして、日朝両国間に横たわるさまざまな懸案を解決するためにも「政治的な立場や思惑を抜きにして、まず弔意を表明することが大切」だと指摘する。まさにそのとおりだ。
個人的に最初感じたことは前回で触れた。たしかにあの北朝鮮は特殊な問題を抱えており、そんな国をつくってしまった故人親子の責任はあまりにも重い。それはわが国や国民にも影響を及ぼしている。ゆえに、その死を歓迎するというムキをアタマから否定しようとも思わないが、やや露悪的にいえばここでの問題は単純なのだ。
どうすることが日本国民のためになるか。突き詰めればそこなのではないのか。
それにしても……。白川氏の指摘でよくわかるのは、与党民主党のダメぶりであろう。「特に記載なし」(リンク記事)。零点である。だが、これこそが民主党の正体を顕わしているともいえる。知識に乏しく、まとまった見識がなく、ものごとに対する関心が薄く、組織としてのまとまりもなく……。
以前、道路関連の税金問題にさいし、やはり白川氏が各政党に対し電話で問い合わせたことがあった。蛇足ではあるが、白川氏はかつて自民党の幹部すら務めた衆議院議員であり、自治大臣なども歴任した著名な政治家である。したがって、たとえば共産党で電話を受けたひとは即座に白川某を理解し「存じております」との応対がてきたワケだが、民主党のそれは「白川? はぁ……?」とほぼ同義であったようだ(言い換えれば「あんただれ?」の世界であっただろう)。タマタマ電話に出た人物が知らなかっただけということもあるかもしれないが、白川氏が今回とりあげたエピソードとの間になんら矛盾が感じられないともいえよう。ようは本質的には政党ではなく、いうなれば個人商店の寄り合い。あるいはフランチャイズなのである。もとより、そんなことははじまる前からわかってはいたが(笑)。
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ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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