大英がEU離脱をする道を選んだ。
正直、あれこれ伝えられてくる情報を目にしても、そこで起きたもろもろをめぐる真相や真意に対する実感がなかなかわかないが、そんななかでEUと新自由主義政策、また“グローバル経済”に触れた記事や論評がいくつかあり、あくまで自己流にだが興味を引いた。すなわち、EUが是としている(という)これらの経済政策が、慢性的ともいえる不況の元凶になっているのではないかというのだ。そして標的とされた。
こうした点について、その実態はわからない。ゆえに、たとえ他愛のない個人ブログ上だとしても、1シロウトであるオレがテキトーなことを書き捨てるのは、とりあえず避けておきたい。
が~……。
せっかくだから(?)、ひとつ思った。
わが祖国ニッポン。あんた、“アメリカ合州国”から離脱したらどうかね?
・PS.
大英でEU離脱が支持された理由のひとつに、移民問題も取りざたされている。そこには単なるレイシズムの類もあるに違いないが、同時に雇用問題といった市民にとって切実なテーマも含まれているという。
それはそれで大変重要な案件であることをアタマから否定するつもりはないが(一方で、本当に移民問題だけが雇用や治安などに悪影響を及ぼしているのかという疑問もわく)、そんな声をネット上などでみていて、ふと思ったことがる。
なんつうか、アフリカやアジア、アメリカ大陸などを好き放題に侵略し、相手が好むと好まざるとに関わらずそこに住み着いたうえで搾取三昧を演じたのはどこの国のどの民族なのか? もっとも、少なくともロンドンなどでは、各地からさまざまな人種・民族が移り住み、地域社会を形成してきた実績もあるわけだが……。
これはわが日本を含む無視できない問題かもしれない。
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