「しんぶん赤旗」のコラム「潮流」によれば、竹中平蔵氏(元経済財政担当相)が「世は不公平」と語ったそうな(2月24日づけ)。
コラムによれば……というのは肝心の雑誌が入手できていないからだが……『週刊東洋経済』の2月24日号の誌上で、正規雇用者の給与が高いのに対して、パートなどの非正規雇用者が低い給料しかもらっていない、ゆえに“不公平”だという主旨で語っているという。すべての“正規労働者”の“給与が高い”がどうかはとにかくとして、パートや派遣社員といったひとびとの給与が低いことは否定できない事実だから、これだけを読むと、氏の考えを知る者にとっては「おや?」という感じがする。しかも、最低賃金の引き上げすら提案しているというのである。これはちょっとした事件であろう。
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2月25日、学校教育法関連の改定案と教員免許法改定にからむ骨子案が、文部科学相の諮問機関である中央教育審議会教育制度・初等中等教育分科会によって大筋了承された。さきに成立した教育基本法改定を受けての法整備の一環だが、“核”ともいわれる地方教育行政法については国家による関与があからさまに案に盛り込まれていることなどから反発も多く、いまのところは持ち越された状態のまま推移しているといわれる。これは、教育委員会に対する指示権や教育長の任命に国が直接的に関与するという点が問題のひとつとさえているわけだが、教育現場の末端にいたるまで影響を及ぼすことは今後にかけて大いに予想されることであり、動向について監視の目を強める必要があるだろう。
ところで、この「学校教育法」関連の骨子案をみて仰天したというか、じつは笑ってしまったのだけれど、みなさんはどのように思われただろうか。
せっかくなので以下に一部を引用してみよう。
ところで、この「学校教育法」関連の骨子案をみて仰天したというか、じつは笑ってしまったのだけれど、みなさんはどのように思われただろうか。
せっかくなので以下に一部を引用してみよう。
20日、民主党の小沢一郎代表が、氏の資金管理団体である「陸山会」が多額の不動産取得費を事務所費として計上していたことに関し、03〜05年分についての詳細を公表した。その内訳については新聞等で大きく報じられているし、ここで書きたいことに本質的な意味で関係がないので割愛するが、氏が公表に踏み切った背景には、与党閣僚をはじめとする国会議員らの会計に疑惑が生じているなかで、その詳細についてを明らかにする意思が、アベのおぼっちゃんをはじめとしてまったくみられない点に機先を制したいという思惑もあったのではないかともいわれている。氏が記者会見で述べたという「疑惑を持たれている閣僚や与党幹部は率先して公表すべき」だという談話はそれを裏づけるものといえるだろう。
この件についてはいくつかの新聞が1面で報じているが、このうち、「東京新聞」は「小沢氏捨て身、閣僚に迫る」との見出しをつけその背景と効果とを分析している(21日朝刊)。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20070221/mng_____kakushin000.shtml
この件についてはいくつかの新聞が1面で報じているが、このうち、「東京新聞」は「小沢氏捨て身、閣僚に迫る」との見出しをつけその背景と効果とを分析している(21日朝刊)。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20070221/mng_____kakushin000.shtml
ちょっとした事情からアップするのを待っていましたが、書きっぱなしになるのも……ということで野党共闘について思うところを触れてみたいと思います(少し以前に記した内容が含まれるため、ややタイムリーでない部分があります)。なお、ここまで単純な見出しをつけてみていましたが、その見出しだけではバックナンバーの内容がさっぱり判別つかないということもあり、今回からはスタイルを変えることにしました(既存ぶんにつきましても見出しのみ後日手直しするかもしれません)。
■数合わせと理念
このごろ、野党共闘が取り沙汰される機会が増えた。論点の多くは、野党第1党の民主を軸に選挙を戦えば、数々の場面で自創組を敗退させられるハズだということである。こうしたことが取り沙汰されている背景にひとつは、あまりに政権政党組が酷すぎるからということもあるのだろう。実際に各地の選挙をみていると、とりわけ共産がどう見積もっても勝てる見込みの薄い選挙においてでさえ候補者を立て、立候補そのものはいいとしても、結果として反自創票が割れてしまってみえることが少なくなく、なんともったいないと思うこともしばしばある。
ちょっと古い記事になるが、政治評論家の森田実氏がこの件に触れ、氏のサイト「MORITA RESEARCH INSTITUTE CO., LTD」に記している。
■数合わせと理念
このごろ、野党共闘が取り沙汰される機会が増えた。論点の多くは、野党第1党の民主を軸に選挙を戦えば、数々の場面で自創組を敗退させられるハズだということである。こうしたことが取り沙汰されている背景にひとつは、あまりに政権政党組が酷すぎるからということもあるのだろう。実際に各地の選挙をみていると、とりわけ共産がどう見積もっても勝てる見込みの薄い選挙においてでさえ候補者を立て、立候補そのものはいいとしても、結果として反自創票が割れてしまってみえることが少なくなく、なんともったいないと思うこともしばしばある。
ちょっと古い記事になるが、政治評論家の森田実氏がこの件に触れ、氏のサイト「MORITA RESEARCH INSTITUTE CO., LTD」に記している。
しばらく放っておいたらさすがにアマタが暑苦しくなったので、美容院までカットしにでかけてきた。まず店の若いスタッフがアタマを流してくれるのだが、
「お湯が熱かったら言ってください」
とひとこと添えながらシャワーをあててくる。
いや、熱くはないけれど、ちょっとぬるいかも……。
そんなことを思っていたら、さりげに通じたのか、
「お湯加減は大丈夫ですか?」
と訊き直してきた。これが正解。
さて、「大は小を兼ねる」という言葉との関連があるかどうかはともかくとして、たいていの場合、ウンコをするときにはオシッコも出るものである。まぁ、よほどのことがないかぎりオシッコのついでにウンコが出ちゃうような逆はないわけだけれど、少なくともウンコをしにトイレにゆくのに、「ウンコとオシッコをしに」とは言わないだろう。
「お湯が熱かったら言ってください」
とひとこと添えながらシャワーをあててくる。
いや、熱くはないけれど、ちょっとぬるいかも……。
そんなことを思っていたら、さりげに通じたのか、
「お湯加減は大丈夫ですか?」
と訊き直してきた。これが正解。
さて、「大は小を兼ねる」という言葉との関連があるかどうかはともかくとして、たいていの場合、ウンコをするときにはオシッコも出るものである。まぁ、よほどのことがないかぎりオシッコのついでにウンコが出ちゃうような逆はないわけだけれど、少なくともウンコをしにトイレにゆくのに、「ウンコとオシッコをしに」とは言わないだろう。
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ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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