今日は成田空港の開港30周年だそうである。子どものころからなにかとニュースで目にすることも多く、かつ地元・千葉県にある空港が開いてから、もうそんなに月日が経ったのかと思う。個人的には海外旅行にさほどでかけることもないため、実際にこの空港を使うのはごく限られた機会ではあるけれど、それでも海外への出発点としてはどうしても第一選択肢になる。
「飛行機? なんだ、お前ならてっきり船だと思ったんだが……」
韓国取材から戻ってある友人と会ったらこんなことを言われたぐらいで、じつは韓国や中国、ロシアなどの隣国であれば汽車と船で行きたいものだと常々思いつつも、時間や費用などのことを考えるとどうしても飛行機になってしまう。したがって、成田に限らず空港整備の必要性は大いに認めるところなのだが、ちょっと待てよという気がする部分もある。
新聞やテレビでも、この開港30周年関連のニュースが伝えられている。おそらくはその大半が「祝30周年」的(場当たり的)な視線であり、ちょっとしたアクシデントとして新型の巨大旅客機が天候不順の影響で予定していた成田への着陸ができなかったというニュースていどに絞られているハズだ。そんななか目を惹いたのが、NHK総合の「首都圏ネットワーク」(首都圏ローカル:18時10分〜19時)で組まれている特集「成田空港30年」である。
「飛行機? なんだ、お前ならてっきり船だと思ったんだが……」
韓国取材から戻ってある友人と会ったらこんなことを言われたぐらいで、じつは韓国や中国、ロシアなどの隣国であれば汽車と船で行きたいものだと常々思いつつも、時間や費用などのことを考えるとどうしても飛行機になってしまう。したがって、成田に限らず空港整備の必要性は大いに認めるところなのだが、ちょっと待てよという気がする部分もある。
新聞やテレビでも、この開港30周年関連のニュースが伝えられている。おそらくはその大半が「祝30周年」的(場当たり的)な視線であり、ちょっとしたアクシデントとして新型の巨大旅客機が天候不順の影響で予定していた成田への着陸ができなかったというニュースていどに絞られているハズだ。そんななか目を惹いたのが、NHK総合の「首都圏ネットワーク」(首都圏ローカル:18時10分〜19時)で組まれている特集「成田空港30年」である。
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昼前にテレビのスイッチを入れたら民放のワイドショウ番組が映った。で、おったまげた。
なにしろ構成がとんでもなく慌ただしい。きちんとみていたわけでもなく、いわんやメモの類も取らなかったのであやふやな部分はあるけれど、概ね以下のような流れであった。
→三浦和義氏拉致事件・某中学校の卒業式(生徒指導問題と休職教員ほか)・芸能人のプライバシー覗き・毒入りギョウザ事件続報・虐待事件・家計お役立ちネタ・年金(舛添トーク)……このほか後で知ったところでは静岡におでましになったというスネオのおっかけ模様(この場合おっかけているのはもちろんテレビ局である)も流していらしい。みていたさいには国会および官僚がらみの不祥事についてや“石原銀行”問題についてやら自衛隊事故の続報やらはなかったが。
あれこれ“三面”的ネタが、なにひとつ突っ込まれるわけでもなく(三浦氏事件のみはやや詳報していたが、これについては後で触れる)どんどんと移り変わってゆくのだ。見出しが大仰にド〜ンと出て、なんとなしに“事件気分”を煽ったかと思うと、あれよあれよという間にさらっと流されっぱなしにされ、気がつくとまったく別の話題になっている。じつは「なんだこりゃ?」と驚きながら主だったトピックと順番ぐらいは覚えておこうと思ったのだが、あまりの目まぐるしさにすっかりわけがわからなくなってしまった。
こんなのは昼間のワイドショウだけでなく、とりわけ民放系のテレビニュースの大半がやっている手法であり、いまさらなにをという感じではあるけれど、なんだか洗脳プログラムを施されているような連想をしてしまったものだ。
なにしろ構成がとんでもなく慌ただしい。きちんとみていたわけでもなく、いわんやメモの類も取らなかったのであやふやな部分はあるけれど、概ね以下のような流れであった。
→三浦和義氏拉致事件・某中学校の卒業式(生徒指導問題と休職教員ほか)・芸能人のプライバシー覗き・毒入りギョウザ事件続報・虐待事件・家計お役立ちネタ・年金(舛添トーク)……このほか後で知ったところでは静岡におでましになったというスネオのおっかけ模様(この場合おっかけているのはもちろんテレビ局である)も流していらしい。みていたさいには国会および官僚がらみの不祥事についてや“石原銀行”問題についてやら自衛隊事故の続報やらはなかったが。
あれこれ“三面”的ネタが、なにひとつ突っ込まれるわけでもなく(三浦氏事件のみはやや詳報していたが、これについては後で触れる)どんどんと移り変わってゆくのだ。見出しが大仰にド〜ンと出て、なんとなしに“事件気分”を煽ったかと思うと、あれよあれよという間にさらっと流されっぱなしにされ、気がつくとまったく別の話題になっている。じつは「なんだこりゃ?」と驚きながら主だったトピックと順番ぐらいは覚えておこうと思ったのだが、あまりの目まぐるしさにすっかりわけがわからなくなってしまった。
こんなのは昼間のワイドショウだけでなく、とりわけ民放系のテレビニュースの大半がやっている手法であり、いまさらなにをという感じではあるけれど、なんだか洗脳プログラムを施されているような連想をしてしまったものだ。
桜井章一氏による連載エッセイ「我れ悪党なり」第196回(『近代麻雀』・竹書房:2008年3月15日号掲載)。いい話である。
冒頭には「有望な社会人になるために どんな手段を使っても勝つ それが世間の常識だが……」との見出しがつけられている。寝酒をやりながら、そんなエッセイを読んでみた。
冒頭には「有望な社会人になるために どんな手段を使っても勝つ それが世間の常識だが……」との見出しがつけられている。寝酒をやりながら、そんなエッセイを読んでみた。
続発する米兵犯罪。これについて「被害者にも落ち度がある」と抜かす連中に対しては、お前ら自身がいちど強姦でもなんでもされろという旨を2月19日に記した(文末の「おまけ」参照)。そして、その不愉快極まるひとりが、中田宏横浜市長である。あえて極端な言い方をすれば、オレの目には強姦犯と同様にみえる。この中田という男が。
2月18日の「東京新聞」朝刊「こちら特報部」が釣り道具の1分野である「エコタックル」について触れている。「エコタックル」と言われてもなんのことかわからないひとも多いのではないかと思うが、“環境に優しい釣り具”であるらしい。従来型の釣り具は環境に優しくないことを釣り具メーカーがいわずもがなにしているという皮肉な見方も可能だが、釣りが自然に対する負荷がかかりやすい遊びであることは否定できないだろう。
その「エコタックル」だが、記事によればナイロンやテトロンの代わりに微生物による分解が可能だという素材を用いた釣り糸(生分解ライン)や、同様のルアー、鉛の代わりに鉄を用いたオモリなどがあるという。メーカー側としても釣りのイメージアップにあれこれ策を弄しているのであった。だが、肝心の消費者(釣り師)の評判がいまひとつだという。ええ、ええ。記事を読んで思いましたとも。「そりゃぁそうだろう」と。
その「エコタックル」だが、記事によればナイロンやテトロンの代わりに微生物による分解が可能だという素材を用いた釣り糸(生分解ライン)や、同様のルアー、鉛の代わりに鉄を用いたオモリなどがあるという。メーカー側としても釣りのイメージアップにあれこれ策を弄しているのであった。だが、肝心の消費者(釣り師)の評判がいまひとつだという。ええ、ええ。記事を読んで思いましたとも。「そりゃぁそうだろう」と。
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ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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