忍者ブログ
| Admin | Write | Comment |
猫池罵詈雑言雑記帳
2024/04. 10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30 
[7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12]  [13]  [14]  [15]  [16
 サッカー日本代表チームのイビチャ=オシム監督が急性脳硬塞倒れた。単にサッカーということだけではなく同監督のファンとしては、今後の経過が非常に心配である。なんとしてもこれ以上の大事に至らなければいいが……。
 ここで気になったのは、倒れてから救援を依頼するまでに相当のタイムラグがあったと伝えられていることだ。報道によれば、倒れてから病院に着くまでに要した時間がおよそ1時間20分。このなかには自宅からの搬出に手間取った時間も含まれるというが、日本語の通じない息子のアマル氏(ジェフ千葉監督)がフランス人の知人やジェフの関係者らに連絡をとらざるをえなかった状況からすると、はたして監督と契約を結んでいる日本サッカー協会の危機管理はどのようになっていたのかと思わざるをえない。
 そもそもがオシム監督に身体に関する不安があったともいわれるなか、こうした緊急時の連絡方法はきちんと確立されていたのだろうか。日本語がきちんと通じないことは承知のうえであるハズだし、とすれば24時間を通じて即座に連絡をとれるスタッフを本部なりに常駐させるべきではないかと思うのだが、果たして実際はどうなのだろう? アマル氏がジェフの関係者に連絡をとったという事実からすると、どうにも不備が臭ってくるのだが実際はどうだったのか……。

 閑話休題。
 今日の話題は混合診療についてである。  

PR
「う〜〜ん……」
 思わず唸ってしまった。
 10月7日朝のネット配信。「沖縄教科書抗議集会 参加者は「4万人強」 「11万人」独り歩き」は、記事を読み進めても結局なにが言いたいのかがいまひとつよくわからないのである。記事そのものは9月29日に沖縄県宜野湾市で開かれた「教科書検定意見撤回を求める県民大会」の参加人数について述べたもので、見出しから窺えるように、主催者発表の数字をモトにコトを進めるなというところのようなのだが……。

 中学生時代のほぼ3年間、ほとんど1日も欠かさず天気図をつけていた経験がある。NHKの気象通報が1日3回あって、そのうち22時からの回を聞きながら天気図作成に励んでいたのだ。これはそのうち高層気象にまで興味が及んだりしたけれど、もとよりなんらかの目的や目標があったわけではなく、単なる興味や謎解きの一種として楽しんでいたにすぎない。まぁ、そんなこともあってか、いまでも公表される天気予報の裏をかくことに秘かな楽しみを感じていたりするわけだが……。
 ところで、きちんと統計を調べたわけではなくあくまでも「そんな気がする」という範疇での話だが、このところ台風の威力が増加傾向にないだろうか?
 石垣島の南に台風があるという。中心の気圧は935ヘクトパスカル。なんでも70メートルにも及ぶ暴風が吹き荒れているらしいのだが、天気図づくりを続けていたころ、ここまで気圧が下がる台風というのは稀だった。記憶でもっとも下がったのに880ヘクトパスカル(当時はミリバール)というのがあって、地表(海面)ではどんなふうになっているのだろうと興味をかきたてられた。しかし、少なくとも日本付近では940から950ヘクトパスカルがせいぜいであり、935ヘクトパスカルなんていう猛烈な台風が天気図に現れた日には、当時のモノズキ中学生は心中で小躍りしていたに違いない。
 そんな他愛のない話だけれど、近ごろ──というのは今年のことなのか、ここ数年のことなのかまでは調べてないが──では日本付近にあってそのレベルまで発達する台風は、けっして珍しいものではないように思うのである。これを“地球温暖化”のようにひとことで片づけるつもりはないにせよ、わずか25年ちょいの間に気象が変わっているのだとしたら、これはちょっと恐いことではないだろうか。  

 ここ数日、「青春18きっぷ」を使って南東北を回ってきた。取材目的が目的なだけに汽車に乗ってばかりのいささか味気に乏しい道中ではあったが、やはりローカルどん行の旅はいいと思った。というのは、2〜3の路線では窓の開けられる旧式(国鉄型)の気動車が活躍中で、ひさびさに窓を開け放ったままゴトゴトという列車ならではのわだちの感触を味わうことができたからだ。列車が過度に急ぐことなく、適度なのんびりさを漂わせていたのもいい。夏でも秋でもない晴れ渡った陽気のなか、窓からは収穫間ぢかの田畑のにおいが飛び込んでくる。……いい旅路であった。

 という具合に、汽車に乗っているときはいいのだけど、夜はいかんせん手持ち無沙汰になりがちだ。今回は日程の都合上、温泉地での宿泊ができなくて市街地泊まりだった。ひとりで飲み歩いてもいいけれど、いまひとつ新鮮味にかけているように思われたので、夕食後は軽く飲みながらおとなしくテレビ鑑賞である。偶然にして「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(NHKBS2)をみられて面白かったが、タマにテレビ番組につきあっているとそれなりに興味を惹く部分にも出くわす。
「オヤの暴力を受けて育てられた子どもは、自分も暴力を使っていいと思い込んでしまう」
 半分「ぼけー」っとしてみていたので正確な引用ではないが、たまたまつけた民放のバラエティー系番組でそんなくだりがあった。  



 8月も終わりである。
 気象用語では8月までが“夏”ということらしいが、そういえば自宅の庭あたりでは夜になると虫の声が多くなったような気がするし、でかけてみればところどころで稲刈りがはじまっている。先週末に散歩がてら立寄った南房総のある棚田でも1割ほどがすでに刈り取られていたが、「そういや“実りの秋”ってのはこれからなんだにゃぁ」などと気づかされた。なんとなくこの「夏の終わり」という雰囲気には寂しさのようものを覚えたりするけれど、そればかりではないというところであろう。  

  • カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
  • プロフィール
HN:
猫池
HP:
性別:
男性
職業:
レジャーライター
自己紹介:
 レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
 なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
  • リンクと姉妹サイト(BBS)ほか
  • ブログ内検索
  • バーコード
  • アクセス解析
Copyright © Blog a_Tocsin All Rights Reserved.
Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics  Template by Kaie
忍者ブログ [PR]