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猫池罵詈雑言雑記帳
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 時事通信社の配信によれば、あのケーセッキ安倍内閣の支持率が前月比7.9ポイント減の40.6%、不支持率は5.9ポイント増の35.3%となったという(12月6~9日に実施)。

 驚きMASITA。
 この期に及んでなお4割もの支持率だって? 不支持率が3割半ばに留まっての数字である。
 
 これはまぁ、設問の仕方と回答の集計方法にもよるところがあるのかもしれないが、ニッポンジンってのはいったいなんなのだろうと日本人のひとりとして仰天するほかはない(少しはお隣・韓国でも見習ってみたら?)。

 ところで、前回のアップで安倍汚職おっとお食事会の話題に触れた。
 大手メディアのなかで毎日新聞社が欠席したというものだが、あの雑文をアップしたあとにハタと気づいた。いったいぜんたい、この安倍事件パートXのさなかに、我らがケーセッキ安倍は、出席者相手になにしゃべくったのか?

 答えはおそらくこうだろう。

憲法改正をなんとしても成就しなければなりません! みなさまのお力をぜひお借りしたい

 違いますかな、安倍晋三どの?

 わが国のことわざに「馬鹿のひとつ覚え」というのがある。
 その現代版として「安倍の憲法改定」というのはどうか(笑)。

 あの中身のないアベノミクスとやらの成果のひとつといおうか、税収が激減して赤字国債2兆円発行などという報道もあったが、あのおっさんが推してきたハズ(自称)の経済にしてこのザマなのである。いうまでもなく「桜事件」をはじめ安倍案件は山積み。そんなさなか、あの男はなんら危機感もないままに「憲法改正」を唱えて続けているのである。

 ぁあ、いまひとつ「馬鹿は死ななきゃ治らない」という言葉もありますなぁ。ってことは、あのイヌの糞以下の男とそれにたかるクソバエどもの「政治生命」を根本から絶つことが(追従する官僚も同罪)、いまやわが国の現在と未来に対する有効な処方箋ということになるのではあるまいか?
 
 まっ、そんな愚物に4割もの支持率というこの国の国民にとって、まさにふさわしい首相といえるかもしれませんなァ……。

 滅ぶぞ、マジで。
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 常識で考えれば、あのアベってヒトは崖っぷちに立たされているととしか思えないのだが、本人やその取り巻きどもがどう考えているのかはよくわからない。

 そんなさなか、性懲りもなくお食事会を開いたのがほかならぬアベっていう男である。

 詳細は省くが、面白い記事があったので以下にリンクしておきたい。

「桜を見る会」が紛糾する中で安倍総理と会食したメディア、しなかったメディア(ハーバー・ビジネス・オンライン)

 記事によれば、編集部から以下の各社宛に質問状を送り、そのうちいくつかの社から回答を得ている。

>【テレビ局】NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京 【新聞社】朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞、東京新聞、時事通信社、共同通信社

 このうち、毎日新聞が欠席したというのはすでにSNSなどで相当に拡散しているらしい。

 この件について、インターネット新聞「日刊ベリタ」では、つぎのように表現している。

毎日新聞が頭一つ抜ける  首相との会食を終焉か(日刊ベリタ)

 いわく、

>画期的な行動だ。もういじめには参加しないと決断した教室の生徒みたいなものだ

 まさにそのとおりだとオレも感じた(太字は引用者による)。

 さて、毎日新聞とは異なり、出席した面々の回答および回答拒否についてはリンク記事をご参照いただきたいが、おおまかに言うと、あれもまた「取材の一環」「首相と直接話しをする貴重な機会」だのというふうに言い訳しているようだ。

 しかしオレは思ったね。

 では、そんなものに参加するハズのないあの「しんぶん赤旗」が、あれだけのスクープ記事を発信できたのはなぜか?
 それに対し、あんたらはいったいぜんたいなにをやっているのかいないのか?

 オレはことさらに「赤旗」を持ち上げるつもりはないが、今回の件が重大なスクープであったことは常識人であれば認めざるをえないであろう。
 あんなクソくだらない汚職おっとお食事会なんぞに参加しなくたって、ジャーナリズムの職務は全うできる。むしろ、害悪でしかないと思うのだが、各社の本音を知りたいものである。

 そういや、北朝鮮の太っちょあんちゃんが「イヌ以下」だのとアベっていうヒトを罵倒したとかしないとか。
 しかし、オレのほうは「犬の糞以下」だと思ってるもんでね。まだまだ甘いなジョンウンさんよ。

 でまぁ、ようは「犬の糞」にたかるハエってのが世のなかにはいるわけである(いや、そのたとえは「ハエ」に対し失礼だわな。だってハエは結果としてクソを片づけているワケなんだし)。


 言いたいことは表題のとおり。

「あれで辞任させられなかったら、それこそ世界中に恥を晒しているようなものですよ」
「辞任じゃダメです。罷免させないと」
「いや、逮捕されなければウソでしょう」
 ほかあれこれ。

 我らが犬の糞たるアベシンゾーおよびその取り巻きをめぐっての内輪な会話である。

 個人的に、韓国についての記事を書く機会も多かった(近ごろは・・・?)が、その韓国(当時の朝鮮王朝)にかつて「中宗反正(즁종반정=チュンジョンパンジョン」という事件があった。
 1506年に起きたこの事件は、形としてはクーデターではあったものの、第10代王・燕山君を追放したできごととして語り継がれている。

 燕山君は国の財政を私物化し、幾多の粛清・虐殺事件を繰り返すなど「暴君中の暴君」と伝えられているが、ごく大雑把にいえばその暴君の時代にケリをつけたわけだ。

 この「暴君粛清」についてはその後を含め評価が分かれる部分もあるようだが、およそ12年間にわたる暴虐な独裁者を退かせた意味は大きいといえるだろう。

 で、連想した。

「令和反正」

 いま(文字どおりの「いま」)、我らが祖国に求められているのはまさにそれなのではあるまいか?
 これはなにもクーデターを起こせなどというキチガイじみた話ではなく、あくまで民主的な手続きをもって“アベ時代”という空白に日本国民自らがケリをつけるというたとえである。

 思想・信条はさまざまあって当たり前だが、あのアベとそのとりまきがやっていることというのはそんなレベルでは説明がつかないのではないか?
「桜事件」といい「森友事件」といい、2度にわたる庶民増税といい、不必要な戦闘機の爆買いといい、まったくもって意味不明なトウモロコシの後始末といい、なんとか島の高価買取りといい・・・いや面倒だ、すべてがダメだ・・・くわえて、あの国会における不真面目な態度。

 これを正せないのが日本という国なのであれば、もう先進国といはいえないわな。唯一(?)諸外国に胸を張れていたかもしれない経済面もだいぶアヤシイ様子ときてはなおさらであろう。

※それにしてもカネはあるんですねぇ。消費税増税なんか必要ないじゃないの? なに? 会計が違う? そんなもん法律を正せばいいではないか。どっかの糞が馬鹿のひとつ覚えのように唱えている「憲法改正」とやらよりはよほど簡単かつ国民のためになるぞ。

 念のためといおうか、オレはあの「令和」という音と字面に対しハナっから嫌悪感を抱いてきた。使いたい人はどんどんお使いになればいいが、公私を問わず使わない権利だってあるハズ。したがって、オレは公私を含め使うことを拒否するものだが、ここでは皮肉を込める意味もあってあえて「令和反正」としてみた。
(ついでながら、オレはアベを燕山君にはたとえていない。じつは密かにたとえている政治家がひとりいるのだが、頭角を現すにはまだ時間があるだろう。そのとき祖国がどうなるかは考えたくもないが……。)

 ところで、中曽根康弘元首相が他界された。
 個人的には思想・信条という点で相容れない政治家ではあったが、それでも保守の論客として力のある人物だったとは思う。昨今の自民党の面々と比べればその差は歴然としているようにも思うのだがどうだろうか……。

 その中曽根元首相をめぐり、友人がこんな皮肉混じりのメールを送ってよこした。

>功績といえば自慢げに自分が慰安所の設置したことを自伝に書いて、大日本帝国が実際に慰安婦を集め慰安所を作っていたことを世間に知らしめたことくらいかね。

 たしかに、それは功績ではあった。あのNHK「ニュース」ではそんな功績は無視されていたようだが、一方で「ロン・ヤス」がどうのといった下らないことをタラタラと読み上げてたな、アナウンサーが。

 人間としてご冥福をお祈り申し上げます。
 
 


 リスペクトしてやまない白川勝彦弁護士が18日に他界されていたとの報道があった。

 残念ながら面識こそなかったものの、著作やインターネット(白川弁護士公式サイト)記事などを拝読しつつ、数多くのご教示をいただいた。
 
「惜しい人を……」
 というのは使い古された定型句にすぎないが、心の底からあえてその定型句を使わざるをえない。

「令和反正」をともに迎えられなかったことも残念でならない。
(「令和反正」という造語については後日にあらためて触れたい。)

 ご冥福をお祈り申し上げます。



 嗚呼、「桜を見る会」。
 あのイヌのクソにも劣るアメリカ合州国日本自治州知事と、イヌのクソにたかるハエどものインチキぶりが詳らかになった出来事のひとつではあるが、どうやらそれでもなおイヌのクソを崇め奉るひとびとというのは、ことのほか多いらしい。

 前回の記事で、こう記した。

>昨今、やたらと韓国を批判・非難してやまない日本政府とその提灯持ちたるマスメディアの諸君。ネットニュースの見出しを見ても、やれ文政権の支持率が下がっただの、韓国メディアも呆れているだのといった文字を見かけない日がないが、しかし考えるまでもなく、仮に政権が国民に不利益をもたらしているのであれば、支持率は下がってあたりまえだし、メディアが政権を批判するのも当然ではないのか? 
(引用にあたって一部を太字化しました)

 それに対してわが国のザマはどうか? 
 前々から勝手に放言しているように、オレは「日本を殺伐とさせたのはあの小泉純一郎であり、日本をデラタメにしたのはほかならぬ安倍晋三である」と考えているが、殺伐とした社会であろうとデタラメな国であろうとどうでもいいやとの思い込みが、ことのほか大勢を占めているのがわが祖国の実態であるようだ。
 この「桜を見る会」問題がスルーされるようでは、ニッポンという国はいよいよおしまい。やや大げさにいえば、(とある立場にありさえすれば)殺人さえしなければなにをやってもいい国になってしまうのであろう。少なくとも諸外国に対し胸は張れないわな(笑)。

「アベの“地方創生”というのは“痴呆創生”の間違いなんじゃないのか?」
 というのはとある友人の話ではある。でもホントにそうですね。




 閑話休題。
「朝日新聞」に掲載されたとある書籍の広告をめぐり、同社が“謝罪”までする事態になっているという。
 問題の広告は、イタリア人の自称医師が監修し、日本人が書いたがん治療に関する本で、ようはその内容がいささかアヤシイものであり、どうして(朝日ともあろう新聞が?)そんなシロモノの広告を載せたのかということらしい。

 ここでは、その本の内容や監修者・著者についてはあえて触れないこととする。いちおう、報道されているとおりに、ある種の問題を孕む内容なのかもしれないということにしておこう。また、件の広告を掲載した朝日新聞についても多くは触れないこととする(もっとも、ペテン本のベストセラーがたびたび登場する国である。それをつつけば、こんな“小物”書籍どころの話じゃないと思うんですがねぇ・笑)。

 じつは、そのテの広告は今回の朝日新聞に限らず日本中どこでも目にすることができる。
 たとえば「イメージ」として載せた上記写真には、チンポをでかくしますだの、身につけるだけで幸運が訪れるアクセサリーだのといった広告が見てとれる(※今回の記事の内容とは直接の関係はありません。画像をクリックするとでかくなります・笑)。
 これはまぁとあるマンガ雑誌の表4広告だが、ゴシップ雑誌やある種のタブロイド新聞を開けば、このテの「味わい深くいががわしげな広告をいつでも拝むことができて面白い。どういう次第か朝日新聞の批判を生きがいとしているかのような某紙にもカテゴリの近い広告が見られる(さすがにチンポをでかくする広告はなかったと思うが、だいぶ前に「ずいぶんと朝日とは広告主の色合いが違うなァ」と思ったことがある・笑)。

 また、テレビでBSチャンネル(だけではないが)をつけると、サプリメントのCMが雨アラレである。なかには「これでどうして(あの麻原彰晃も摘発されたことのある)薬事法違反に引っかからないのだろう?」と思えるCMもある。偏見のようで申し訳ないけれど、オレの目には「痩せる」だの「美肌」だの「高血圧対策」だの「血糖値が気になる方へ」だのといった自称健康食品の類とチンポをでかくする自称サプリメントとの区別がまったくつかないのだが。

 ためしにきちんとした医師や栄養士に訊ねてみるといい。「TVCMなんかでやってる健康食品ってどうなんでしょうか?」と。さすがに正面切って「ダメ」とまでは答えないかもしれないが、多くの場合で使用を薦めることはないハズである(個人的に複数の該当者に取材済み)。
 ちょっと親切な専門家であれば、
「そんなものより毎日を食事で栄養を取りましょう」
「毎日の食事で十分です」
 といったひとことが添えられるかもしれない。

 病中などで満足に摂食ができないひとに対しても、取材の範疇では薦められることはなかった。

 そんないわば“偽薬”に近しいとしか思えない自称健康食品だが、おそるべきことにチンポをでかくするサプリメントとは異なり、だれでも知っているような著名企業までが熱心に売り出しているのが現代ニッポンである(そういうメーカーの商品は一切買わないこととしている)。

●タイ:見かけない
●マレーシア:見かけない
●シンガポール:見かけない
●ラオス:見かけない
●中華人民共和国:見かけない(数年前の話だが)
●台湾:見かけない
●韓国:わずかにあり

 近年訪れた日本周辺国におけるサプリメントTVCM遭遇の度合いである(あくまで個人的なものなので、「やってるよ!」という証言もあるかもしれないが)。韓国ではいくらか見られたが、日本のTVとは異なり、CMがCM枠で集中的に流される傾向があり、ふつうにTV番組を見ていてそのテのCMを見せられるケースは少ないといっていい(*注)

 サプリメントの「本場」・アメリカ合州国は近ごろ訪れていないが、今年9月に訪れた友人によれば、
「大人のおもちゃのCMは見かけたけど(笑)、サプリメントはどうだったかなぁ」
 とのこと。そういえば、EUでも見た覚えがない(カジノのCMはあったが)。

 別段、サプリメントを敵視するつもりはないけれど、ここでは一例として挙げた。それにしても、BSチャンネルにこうしてタレ流されているいささかあやしげな(まぁ、オレから見てね)CM群を見るにつけ、「わが祖国はホントに大丈夫なのだろうか?」と心配になってしまう。訪日外国人の感想なども訊いてみたいものだ。


*注:いまひとつ、だいぶ以前から問題視されている「トランス脂肪酸」の表示についても各国でチェックしている。あいにくタイ文字がいまだに読めないのでタイでの確認が取れていないのだが、韓国と中華人民共和国、台湾、マレーシア、アメリカ合州国ではいずれも表示されていることを確認している。一方で、そんな表示義務すらないのがニッポンというデタラメ国家なのである。「死ね死ね団」の出番はなくとも「世界地図」から消え去るのはそう遠くないのかもしれませんなぁ。もちろんそうはならないようにしなければと考えているが……。

(オレが外国のそのテの役人であれば、「日本では食品添加物の表示義務が甘く安全が保証されていません。渡航および滞在にさいしては十分にご注意ください」といった注意を発するに違いない。)
 
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