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猫池罵詈雑言雑記帳
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 風前の灯火というべきか、はたまた往生際の悪さを指摘すべきかもしれないが、民主党政権の終焉がいよいよ目前に迫ってきたようだ。

 現政権のダメぶりをみるに、表面的には、小沢一郎氏しかり前原誠司氏しかりといった部分もあるが、最大の問題は国民の側をこれっぽっちも顧みない政策および為政者のセンスにこそあり、ごく簡単にまとめれば無能かつ不誠実な勘違い政権ということになろう。菅直人氏をはじめとする民主党の面々の右往左往のザマは、コイズミスネオからこのかたの自民党のパロディのようでもある。
 いくつかの報道をみていると、いまだに自らに“政策”らしきものがあると主張しており、それが国民に“理解”されないことを嘆いているようなフシもあるようだが、彼らが愚かだったのは、自分たち主張なり考えなりが支持されたがゆえに政権をかちえたのだとの錯覚から、いつまで経っても抜けだせなかったところにある。小沢氏問題に関連して、政権交代を実現した最大の功労者の小沢氏を……といった論調も聞こえてきたが、案外そんなあたりにも彼らの勘違いが顕われているわけだ。

 なるほど。一昨年8月の総選挙では自池政権に対し圧倒的ともいえる勝利を収めて政権の座に就いた。そこに小沢氏のリーダーシップが力を発揮したことのすべてを否定するつもりはない。しかし、それは彼らの政策、公約なりが応分に支持されたがゆえの勝利だったのか? それもまたまったくなかったとまで極論するつもりはないが、民主党政権誕生にとっての最大の功労者は、むしろスネオ以降の自民党だったのではないか? スネオ時代に根本を叩き潰された国民生活。そしてその後の面々……。アベだのアソウだのといったぼっちゃん極右やらセミのションベンのごとくの“迷セリフ”とともに退場したおっさんもいた。彼らの無能ぶりは、保守支持層からも見捨てられ、それが結果として民主党に流れ込んだというのがさきの政権交代の要因のひとつだったことを否定することはできないだろう。同時に、そうした状況に便乗して「いまなら自民党を叩き落とせる!」というほぼその1点で、まんまと流行に乗せられた保守支持層以外の有権者。冷静にみれば、自民党と民主党とがほとんど同類であり、派閥争いの亜系でしかないということに気づくハズなのに、ここでもまた自民党のあまりの堕落ぶりが奏効して民主党政権誕生の後押しをしたのであった。自池政権を叩き落としたことは“痛快”ではあったが、民主党がどうの、小沢がどうのというのと同時に、民主党に票を投じたひとりひとりの有権者が自らを総括する必要もあるのではないだろうか。

 民主党政権にとってとるべき道は、もはや解散総選挙しかない。すでに打ち立ててきた公約の多くは反故にされ、それどころか自民党ですらなしえなかった売国政策に突進しているのである。たとえ騙されていた部分があったとしても、民主党の支持者のどれほどが現政権のそうした政策を望んでいるか大いに疑問だし、なによりも為政者自身が国民や国民生活を顧みる姿勢を持っていないからだ。いまの状況は、停滞どころか後退である。

 われわれにとって不幸なのは、仮にここで総選挙が実施された場合、元の木阿弥になってしまう可能性が高いことである。野党となった自民党が、ここまでどれだけの進歩的政策を掲げ、国民に寄与してきたのかとも思うが、世論調査の類では支持率を盛りかえしつつあるようだ。そんなのを目の当たりにすると、さきの政権交代の正体が理解できるというものだが、同時に感じられるのは、さきの政権交代からこのかた、なんら反省もなければ進歩もない有権者というのがこんなにたくさんいるのだなァということである。しかし、自民党が政権に返り咲いたとしても、その最大の功労者が民主党の無能ぶりといういわば“敵失”である可能性が高いとみる。したがって、新政権なりがよほどの政策を示し実行していかないかぎり、なんどでも同じ状況が繰り返されることになろう。そして肝心な自国民の生活がどんどん置き去りにされ、やがて自立すら危ぶまれてくるのかもしれない。
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 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
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