消費税増税の関連法案を閣議決定するという民主党執行部。これにはさすがに民主党党内でも議論が噴出したらしく、さらなる話し合いを求める声も少なからずあったようだ。
そんな報道をテレビニュースでみかけたワケだが、問題はこれら議論を求める声を制した前原某である。いわく、
「これ以上の先延ばしをすれば、民主党は見放される」(要旨)
ケッサクである。
「てかよ、もうとっくに見放されてるじゃないかよ、マエハラのおっとっつぁんよ(笑)」
といったんは大爆笑させられたものだ(悪いけど、ニュースをみながら本当に大笑いしたよ)。
そんな報道をテレビニュースでみかけたワケだが、問題はこれら議論を求める声を制した前原某である。いわく、
「これ以上の先延ばしをすれば、民主党は見放される」(要旨)
ケッサクである。
「てかよ、もうとっくに見放されてるじゃないかよ、マエハラのおっとっつぁんよ(笑)」
といったんは大爆笑させられたものだ(悪いけど、ニュースをみながら本当に大笑いしたよ)。
しかし、じつは爆笑しておけばいいという話でもないのだ。つまり、前原某は「見放され」(てしまう)とはいいながら、少なくとも報道をみるかぎりは、何者から「見放される」のかを語ったワケではないからである。大爆笑しながら「ホンマモンのアホか?」と思ったオレだが、仮にそのとおりかあるいは重度のおまぬけだったとしても、もはや民主党野田政権、あるいは民主党が有権者に「見放されて」いることぐらいは理解できているハズだ。ということは、あの男のオツムのなかにはわれわれ有権者のことなどこれっぽちもないのだということを問わず語りにしていると解釈することも可能であろう。
結論からいえば、ここで「見放す」かもしれないのは財界であり、いまひとつはアメリカ合州国政府ということにほかならないのではないのか? 消費税倍増強行というのは、彼ら財界こそが願っている「政策」なのではないのか? 同じ論理でTPP批准を押し進めたりはしまいか?
馬脚を現わすとは、まさにこのこと。そんな政権。さっさと退場していただきたいと思う。
それにしても。同じニュース番組(NHK関東ローカル)で、ガソリン価格の高騰が伝えられるなか、とある中小企業の事業にかかる燃料費の話が取り上げられていた。あれこれ節減をはかりながらも前年比17%増しであり、経営を圧迫しているというのがその要旨だったが、こんなところに消費税倍増なんかされたら、いったいどうなってしまうのか。単純にみれば17%増しの前年比からさらに5%増しという計算だって可能ではないのか。「(政治)生命を賭ける」などとウソぶいた腐れドジョウ野田だが、在野の経営者たちにとっては、まさに「生命」そのものを奪われかねない事態である。
*おまけ:
東京電力による事業者向け電気料金の値上げが問題になっている。28日づけ朝刊では、値上げに関係する契約を結んでいない事業者がおよそ87%にのぼる(第1段階となる4月1日からの値上げにいたっては5%)というから、事業者側の困惑と怒りとが伝わってくるようである(このうえ消費税なんぞ上げられたらわが国の経済はどうなるのだ?)。しかも独占企業である東電側は、値上げを了承しなければ供給をストップすると脅しをかけている始末。ヤクザ以下のやり口だが、そこまで言うのだったら、トップから末端まで派遣労働者並みの待遇(給与のみならず社会保険や雇用の保障を含む)で働くぐらいの覚悟があるのかと問いたいものだ。卑怯かつ卑劣ここに極まれり、か?
そこでシロウト考えだが、いっそのことボイコットを決め込んでみたらいかがだろうか。電気の供給を止められるものなら止めてみやがれ。それも1軒や2軒でなくエリア中の事業者が相手だ。仮にストップが強行されれば、わが国の経済は大混乱に陥るだろう。しかしそもそもの原因をつくり、それに対してなんら責任をとろうとしないのは東京電力の側である。したがって、社会的制裁を受けるのはどちらかということになる。これはもう明確に「敵」との戦いといえるのではないのか?
結論からいえば、ここで「見放す」かもしれないのは財界であり、いまひとつはアメリカ合州国政府ということにほかならないのではないのか? 消費税倍増強行というのは、彼ら財界こそが願っている「政策」なのではないのか? 同じ論理でTPP批准を押し進めたりはしまいか?
馬脚を現わすとは、まさにこのこと。そんな政権。さっさと退場していただきたいと思う。
それにしても。同じニュース番組(NHK関東ローカル)で、ガソリン価格の高騰が伝えられるなか、とある中小企業の事業にかかる燃料費の話が取り上げられていた。あれこれ節減をはかりながらも前年比17%増しであり、経営を圧迫しているというのがその要旨だったが、こんなところに消費税倍増なんかされたら、いったいどうなってしまうのか。単純にみれば17%増しの前年比からさらに5%増しという計算だって可能ではないのか。「(政治)生命を賭ける」などとウソぶいた腐れドジョウ野田だが、在野の経営者たちにとっては、まさに「生命」そのものを奪われかねない事態である。
*おまけ:
東京電力による事業者向け電気料金の値上げが問題になっている。28日づけ朝刊では、値上げに関係する契約を結んでいない事業者がおよそ87%にのぼる(第1段階となる4月1日からの値上げにいたっては5%)というから、事業者側の困惑と怒りとが伝わってくるようである(このうえ消費税なんぞ上げられたらわが国の経済はどうなるのだ?)。しかも独占企業である東電側は、値上げを了承しなければ供給をストップすると脅しをかけている始末。ヤクザ以下のやり口だが、そこまで言うのだったら、トップから末端まで派遣労働者並みの待遇(給与のみならず社会保険や雇用の保障を含む)で働くぐらいの覚悟があるのかと問いたいものだ。卑怯かつ卑劣ここに極まれり、か?
そこでシロウト考えだが、いっそのことボイコットを決め込んでみたらいかがだろうか。電気の供給を止められるものなら止めてみやがれ。それも1軒や2軒でなくエリア中の事業者が相手だ。仮にストップが強行されれば、わが国の経済は大混乱に陥るだろう。しかしそもそもの原因をつくり、それに対してなんら責任をとろうとしないのは東京電力の側である。したがって、社会的制裁を受けるのはどちらかということになる。これはもう明確に「敵」との戦いといえるのではないのか?
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ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
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