空白である。裸の王様。井の中の蛙。etc。……まぁなんでもいいが、国内外をめぐる情勢は、大なり小なり激動の度合いが高いというにも拘わらず、わが国の与党ときた日には結果が最初からわかっている総裁選という茶番劇をやめずにいる。そんなことをやっている場合なのかどうか、イデオロギーはどうあれマトモな政治家であれば真っ当な判断ができて然るべきだと思うのだが、もはや自創政権にそんな常識を期待することの空しさを国民の多くが感じとっているに違いない。
ひとつには昨日述べた殺人米流通問題がその影響をさらに拡げている。テレビニュースをみていたら、「梱包がそうなっていれば正常な米と思ってあたりまえ(だからウチは被害者である)」のごとく取材に応じている業者の姿もみられたが、はたしてそうだろうか。通常より4割前後安く取り引きされていたというブツである。マトモな業者であればなんらかのいわくや事件モノのニオイを感じるハズで、穿った見方をすれば、こうした危険な流通が暗黙の了解のもと日常的に続けられている可能性すら疑いたくなってくる。帳簿上も現物の梱包もよもや危険物質などではありはしない。いざとなれば「知らなかった」で逃げる……。そんな業界のなかだけで通じる“常識”がないといえるのだろうかという気がするのだ。コトはわが国の食の根幹に影響する大問題である。疑って疑い過ぎることはない(*注)。
そしてアメリカ合州国における金融大資本の崩壊。米証券業界4位のリーマンブラザースの経営破綻があり、同3位のメリルリンチがバンクオブアメリカに買収される運びとなり、米保険最大手のアメリカンインターナショナルグループ(AIG)に対し9兆円規模の公的資金が導入される……。アメリカの経済は火の海ではないのか?
政治評論家の森田実氏は、ここに新自由主義の失敗をみている(http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04602.HTML)が、この火の海はいうまでもなくわが国への延焼が避けられないであろう。森田氏のリンク記事に記されている「不動産と建設業の倒産ラッシュが起こります。すでに始まっています」を裏づけるかのようなデータを「ゲンダイネット」が配信している。
※http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/13gendainet02038315/
(リンク記事中に触れられている帝国データバンクの記事は、シロウト目にみてもこの国の経済の厳しい状況が窺える)
ここに挙げられている企業(著名企業も含まれる)名と業種の分布をみてゆくと、その裏づけがみえてくるようだ。株式については暗いのであれこれ言及することは避けるけれど、破滅への導火線が点灯したかのような印象すら受ける。もはや「不景気」がどうのというレベルを超えつつあるのではないのか?
そして、こんな危機的状況のさなかにノウノウと茶番を続けるわれらが自民党。そんなことをやっていられるほど悠長なのだろうか。ここでかりにフクちゃんが「辞任については先送りし、その間にこの状況に対して一丸となって対処にあたる所存です」とでもぶってみれば、なかには見直す空気も生まれてくる(総選挙の先送りを失望する声とないまぜながら)かもしれないけれど、けっしてそんな発想をしないしできないのが自創政権なのだ。さすがになにひとつ手を打っていないとまでは言わないにせよ、もはや政権全体が「どこか他人ごと」のごとくやりすごしているとしか思えない。民主党も同じ穴のムジナのようではあるが。
*注:
一連の事件に関連して倒産する企業も出てくるハズだが、それぞれの善良なる従業員が解雇されてゆくということ──ここにも被害者がいることを忘れてはならない。バカな企業がシッペ返しでつぶれた……ザマーミロではないのだ。こんな経済状況のなか、貴重な食い扶持を失いかねないひとびとについて、有効な対策が取られることを期待したい。
そしてアメリカ合州国における金融大資本の崩壊。米証券業界4位のリーマンブラザースの経営破綻があり、同3位のメリルリンチがバンクオブアメリカに買収される運びとなり、米保険最大手のアメリカンインターナショナルグループ(AIG)に対し9兆円規模の公的資金が導入される……。アメリカの経済は火の海ではないのか?
政治評論家の森田実氏は、ここに新自由主義の失敗をみている(http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C04602.HTML)が、この火の海はいうまでもなくわが国への延焼が避けられないであろう。森田氏のリンク記事に記されている「不動産と建設業の倒産ラッシュが起こります。すでに始まっています」を裏づけるかのようなデータを「ゲンダイネット」が配信している。
※http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/13gendainet02038315/
(リンク記事中に触れられている帝国データバンクの記事は、シロウト目にみてもこの国の経済の厳しい状況が窺える)
ここに挙げられている企業(著名企業も含まれる)名と業種の分布をみてゆくと、その裏づけがみえてくるようだ。株式については暗いのであれこれ言及することは避けるけれど、破滅への導火線が点灯したかのような印象すら受ける。もはや「不景気」がどうのというレベルを超えつつあるのではないのか?
そして、こんな危機的状況のさなかにノウノウと茶番を続けるわれらが自民党。そんなことをやっていられるほど悠長なのだろうか。ここでかりにフクちゃんが「辞任については先送りし、その間にこの状況に対して一丸となって対処にあたる所存です」とでもぶってみれば、なかには見直す空気も生まれてくる(総選挙の先送りを失望する声とないまぜながら)かもしれないけれど、けっしてそんな発想をしないしできないのが自創政権なのだ。さすがになにひとつ手を打っていないとまでは言わないにせよ、もはや政権全体が「どこか他人ごと」のごとくやりすごしているとしか思えない。民主党も同じ穴のムジナのようではあるが。
*注:
一連の事件に関連して倒産する企業も出てくるハズだが、それぞれの善良なる従業員が解雇されてゆくということ──ここにも被害者がいることを忘れてはならない。バカな企業がシッペ返しでつぶれた……ザマーミロではないのだ。こんな経済状況のなか、貴重な食い扶持を失いかねないひとびとについて、有効な対策が取られることを期待したい。
PR
- カレンダー
03 | 2025/04 | 05 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | ||
6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 |
20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 |
27 | 28 | 29 | 30 |
- プロフィール
HN:
猫池
HP:
性別:
男性
職業:
レジャーライター
自己紹介:
レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
なお、トラックバックおよび「コメント」は受けつけない設定にしております(当面はBBSへどうぞ!)。
- ブログ内検索
- 新着記事
(03/17)
(12/13)
(11/01)
(12/17)
(09/28)
- アクセス解析
Copyright © Blog a_Tocsin All Rights Reserved.