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猫池罵詈雑言雑記帳
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 内閣不信任案否決。予想以上でもそれ以下でもない結果。

 一部では、採否について拮抗している可能性があるとも取り沙汰されていたが、それに関して論を述べるつもりはない。ただ、数ある下馬評のなかでひとつ面白いなと思ったのはつぎの記事であった。

野党が内閣不信任案提出(J-CAST)

 さしあたり小沢一郎氏がどうのとか、そんなところはどうでもいい。問題はココである。


 単純計算すると、75人から81人もの与党側からの賛成(造反)が必要になる。かなり多い数だ。幅があるのは、野党の社民党が、自公方針には乗らず不信任案に反対すると の見通しがあるからだ。衆院定数は480議席で、与党は民主党だけで300議席を上回って いる。
──リンク記事

 この状況、はてどこかで味わったことがないだろうか?
 現政権誕生前はどうだったか? たとえば史上最低レベルの低支持率を得たコンクリート屋内閣。その直前のアナタとは違う内閣。同様に、とうのご本人が中途でおっぽり出してくれたけれど、暗黒右翼のおぼっちゃんもいましたなぁ……。あるいはハーメルンの笛吹きに踊らされたかのごとく支持率という数字そのものは高かったコイズミスネオ(スケールや種類は若干異なるが、笛吹きという点ではあの麻原彰晃も思い浮かぶ)時代共通するのは、与党が圧倒的多数の議席をおさえてきたという事実である。そうした背景のもと、たとえ国民がソッポを向こうが愛想を尽かそうが、ミンスススギで得られた数をタテに無視を決め込んできたのが、ここわが国におけるここ数代の政権ではなかったか?
 かくも与党の寡占状態が生まれる背景に、たとえば直前政権による“敵失”があったり、あるいはマスメディアを使った世論誘導の類だってあるに違いないが、だとしても最終的な責任は有権者にこそあるとハッキリ断言しておきたい。

 たしかに、この場合の首相の政治能力、手腕、政治姿勢といった当人や政党自身の問題はある。そういう意味でさっさと辞めてもらいたいというのも正常な感覚ではある。だが、たとえばリンク記事が指摘するだけの圧倒的議席を与えたのはどこのだれなのかを反芻すべきではないのか。当ブログでもなんどか言い回してきたが、ここで批判してきた(いる)政治家らは、そういう考えや手腕を持つひとびとがいることについて、じつはなんら問題がないどころか、きわめて正常なことなのである。石原のおとっつぁんにしても、あのひと自身の信条に則ったうえで個人としてなにを主張しようがことさらに問題になるワケではないし、まったくの自由だ。ではなぜ問題にするかといえば、彼らが政治家であるからであり、国や自治体、世論らに対する一定以上の強い影響力を持ちうるからなのである。ということは、逆にいえばそうしたひとびとを政治家として祭り上げた、あるいは議会に送り込んだ側にこそ問題の根幹があることになる。つまり、「無能」呼ばわりされてひさしい現政権をつくったのは、ほかならぬ有権者であり、その退陣を阻む原因をつくったのもまた有権者だということなのである。極論めいているかもしれないが。

 このツテでいけば、大阪府の君が代強制条例(おそらく憲法判断にまで問題が及ぶのではないかと思うが)呵り。震災関連の重大ニュースや今般の茶番劇報道などの陰に隠れて進行中の「共謀罪」関連法案も、突き詰めれば有権者の「付和雷同」あるいは「●●」にこそその根源があるといっても言い過ぎではないように思う(まぁ、騙される側がいれば騙す側だっているワケで、だいぶ前になるけれど、アメリカ合州国の選挙かなにかを取り上げて「まさに2大政党制のダイナミズムですね」みたいにほざいていたNHKのキャスタなんかもそのクチであろう。彼女自身に、昨今の状況や今後起こりうる事態についてぜひ正直な感想でも語っていただきたいものだ)。

 いつになるかはとにかくとして……、現政権退陣後になにが起きるか? おそらくは圧倒的多数の議席を得た新生極右自民党政権の誕生であろう。仮に、数の横暴に対して有権者がシビアな視線を持ち得たとしても、ややもすれば最大対抗馬の現政権政党が瓦解状態にある可能性もあり、でなくとも“機微に長けた”連中によって巨大連立政権に飲み込まれてゆくかもしれない。そうなれば、戦前に負けるとも劣らぬ磐石な右翼政権国家ニッポンのできあがりである。だが、それを阻止できるのは、国民、有権者しかいないのだ!
 どこまで信頼できる調査なのかという問題はあるが、原発問題がこれだけ取り沙汰されるなか、まごうことなき原発推進の立場にある石破実氏あたりが「首相になってもらいたい」政治家の筆頭に挙げられているという報道すらある世の中だ。これはもうどうなっても不思議じゃありませんなぁとつくづく思う昨今でございます。
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 レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
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