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猫池罵詈雑言雑記帳
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 あのおぼっちゃんがついに辞意を表明。……いまひとつ書く意欲が出てこないが、少しだけ感想を記してみたい。

 最初に確認しておきたいのは、戦い(といってよければだが)はむしろこれからだということである。相次ぐ閣僚の不祥事などもあって、わずか1年すらもたなかったまほろばのごとき内閣であり首相であったが、極論すればそんなことはどうでもいいことなのだ。おぼっちゃんがいずれ辞任あるいは罷免にならざるをえないことは、ほぼ明らかであった。散々ダダをこねるように政権にしがみついたがゆえに「やっとこさ」というふうにはみえるけれど、すでに死んでいたのだ。いまさらどうなるものでもないだろう。  

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 ピンチである。
 わが国の進路も、いよいよ谷まったという感じがしてくる。

 あの“おぼっちゃん”がシドニーで公言した「職を賭して取り組む」。「私は職責にしがみつくということはない」とも述べ、今国会に対する“決意”というか思い込みを記者団に語ったという。自らの進退を臭わせたおぼっちゃん発言は選挙前に続く第2弾。ハッキリ言って「ああそうですか」といったところだが、じつは今回の発言こそがあの男の正体をよく顕わしている。  

 夕方のNHKニュース(首都圏ネットワーク)をみていたら、羽田ー三宅島間の飛行機が1日1便ながら運航を再開するという報があった。詳細は省くとして、それそものはいいニュースである。なにより島民にとって大きな朗報といえるだろう。しかし、それを伝える番組が、わざわざあの団子都知事のおしゃべりを録画中継するとかどういうことか?
「ぁあ、しばらくお見かけしないと思っていたら、そんなところにいたんですねぇ……」
 としみじみ思ったものだが、運航再開は別段あのおっさんの念願でも手柄でもない。にも関わらず登場させたということは、おそらく東京都における懸案のひとつであったからその知事をというところなのであろうけれど、この男が企んでいる三宅島がらみの“政策”やらをみるまでもなく、いちいちそんなものを流す必要があるのかどうかについては大いに疑問がある。しかも島の長たる三宅村長については単にコメントに基づく原稿がアナウンサーによって読み上げられただけなのだ。わけがわからん。
 まぁ、件の番組枠は、このコーナーでもなんどか取り上げたようにマトモな部類に入るニュース系番組ではあるけれど、この団子映像はNHKのほかのニュース枠でもまんま流れていたから局側になんらかの意図があってのことなのであろう。  

 姉妹ブログ「つれなのふりや」にも記したが、夏の暑さはじつは嫌いではない。まぁ、ウチの場合は風とおりがいいということもあるのかもしれないけれど、案外エアコンなしでもすごせるものである。
 そんな夏だけれど、8月も15日をすぎると秋が近づいてきたんだにゃぁと思う。もっとも“残暑”というのは言葉だけのことであって、例年をみると本格的な夏の暑さはこのあたり数日がもっともそれらしい。だが、何日か前、房総のあるところでツクツクボウシの声を耳にした。ちょっと早いようにも思うのだが、この声を聞くと、いかにも夏の終りが感じられて、なんとなく寂しさを覚えてみたりする。

 そんなわけで(?)、今日15日は終戦記念日だった。アメリカ合州国をはじめとする一部の国には日本で言うような意味での“戦後”がないけれど、わが国ではどうにか戦後を守ってきた。これは非常に価値のある事実ではないかと思うし、世界に向けて誇るべきことでもあろう。自衛隊のイラクへの傀儡的派遣によって、すでに戦争に参加しているという見方はあるし、事実そのとおりなのだが、ギリギリのところで辛うじて留まっているという解釈だって不可能ではない。留まっている背景として最大の要素が、いうまでもなく日本国憲法第9条の存在であろう。  

 あくまでも往生際の悪いおっぼちゃんである。
 自らが自分と小沢一郎民主党代表とのどちらを選ぶのだと大見得を切って選挙に臨んだハズの男が、「責任を果たす」などと自己流の解釈によってしがみつく政権。しかし世論調査に表れるその支持率はすでに2割台前半にまで落ち込み(時事通信社の8月調査では支持率22・6%▼3・1%、不支持率61・0%△7・8%。まだそんなに支持があるのかという見方もできるが)、その不人気ぶりが伝えられない日はない。このままの推移でいけば1割台すら目前という見方もあるらしく、民主主義の原則に照らし合わせれば、即刻退陣のうえ衆議院の解散・総選挙すらありうる舞台が十分に整っているといっていいだろう。まさに死に体政権である。
 ここにきてさすがに自民党内部からもおぼっちゃん(「日刊ゲンダイ」によれば“馬鹿首相”)続投に対する異論が出てきているとはいえ、その後釜と目されるのが麻生太郎外相だというのだから、もはや自民党のお先も知れているといってよさそうだ。あのていどの人物しか推しえないほどの人材的欠乏と不見識。まぁ、あのコンクリート屋さんときたら、きっとうれしくれうれしくて、始終ニヤニヤニタニタしているに違いないが、そのふやけたコンニャクみたいに緩み切ったツラから、こんどはどんな“失言”の類が飛び出すのやら……。なんかわが国の貧困さがますます世界にバレることになりそうで、アタマがクラクラしてくるというものだ。  

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 レジャーライター=植村誠の別館ブログです。
 ここではおもに時事ネタを中心に独断と偏見にて雑感を記してゆきます。本館サイトアトリエ猫池ともどもお楽しみください。
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